甘いのに辛い「インディアンカレー」をご存知ですか?「インディアンカレー」といえば、関西にはそれをそのまま店名にしてしている専門店もあり、関西のソウルフードといっても過言ではありません。この記事では、甘い、だけど辛い、関西風「インディアンカレー」の作り方をご紹介します。
甘くて辛い!「インディアンカレー」の作り方(調理時間:約120分)
「インディアンカレーといえば大阪でしょ」とばかりに、大阪ではすっかりおなじみの「インディアンカレー」。ひと口目は濃厚な甘さながら、一気に辛さが襲ってくるというのがインディアンカレーの特徴です。大阪の方はもちろん、旅行や出張などでインディアンカレーを知ってしまった方も、その刺激的な味わいに魅了されてしまうんですね。
今回は、甘くて辛い、大阪風「インディアンカレー」の作り方をご紹介します。
材料(4人分)
・牛肉(ひと口大)……400g
・玉ねぎ(スライス)……1個
・カットトマト缶……1/2缶
・すりおろしにんにく……大さじ1杯
・すりおろししょうが……大さじ1杯
・カレー粉……大さじ5杯
・黒こしょう……小さじ1杯
・バター……40g
・薄力粉……大さじ4杯
・水……600cc
・オイスターソース……大さじ1杯
・固形ブイヨン……3個
・フルーツチャツネ……大さじ1杯
・砂糖……小さじ1杯
・塩……少々
・桃缶の桃……2切れ
・りんご……1個
作り方
1. 桃とりんごを撹拌する
桃とりんごをフードプロセッサーでペースト状にします。
2. 玉ねぎを炒める
鍋にバターを溶かし、スライスした玉ねぎを、飴色になるまでしっかり炒めます。
3. ルウを作る
そこに小麦粉、すりおろしにんにく、すりおろししょうがを入れて炒め、トマト缶、カレー粉、黒こしょうを加えてさらに炒めます。
4. 牛肉と残りの調味料を入れて煮込む
牛肉を入れ、色が変わるまで炒めたら、水、オイスターソース、コンソメ、フルーツチャツネ、砂糖、塩、桃とりんごのペーストを加え、弱火でコトコト90分ほど煮込んで完成です。
調理のポイント
カレールウは焦げやすいため、煮込んでいる際は時々かき混ぜてくださいね。時間をかけてじっくり煮込むことでお肉がやわらかくなるので、手を抜かずにコトコト煮込みましょう。
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1. ささみカレー
カレー粉はカレールウと比べて溶けやすいので、レンジでも簡単に調理できるんです。鶏ささみ、なす、しめじを使い、レンジでパパッと加熱したささみカレー。加える野菜はお好みでアレンジ可能です。時間のないときでも本格カレーが楽しめますよ。
2. サバ缶のドライカレー
こちらはサバ缶を使った超時短でできるドライカレーです。煮込み時間はたった3分なのに、旨味がギュッと凝縮され、とっても美味♪ 味付けはサバの味噌煮缶とカレー粉だけとは思えません。スパイシーにしたい方はお好みでチリパウダーや一味唐辛子を加えてみてくださいね。