無料の会員登録をすると
お気に入りができます

本気で痩せたいあなたに! 運動・食事などおすすめのダイエット法、体験談まとめ

Q.家やオフィスなど日常で簡単にできるダイエットのアイデアを教えて!

A.「ダイエットでは、食事・運動・休養の3本柱を整える必要がありますが、いちばん大切なのは休養である睡眠です。睡眠時間が6時間以下になると、脳が起きている時間が長くなり、甘いものが食べたくなります。また、疲れて積極的に体を動かそうと思わなくなり、悪循環! 一番の基礎は睡眠です。まずは6時間以上寝られているかチェックしてください」

Q.ダイエットが続かない女性に向けてエールやアドバイスをお願いします!

A.「無理なく生活の中にダイエットを取り込むためには、『自分はなぜ太ったのか』を考えてみることです。自分に合っているのかわからないまま、流行りのダイエットに飛びつくよりも、自分が太った理由を分析することで、ダイエットの成功確率が高くなりますよ!」

◆教えてくれたのは……健康運動指導士 植森美緒さん

10代からの体型コンプレックスを解消すべく、OLからトレーナーに転身。無理な運動で腰を痛めた経験から「ダイエットドローイン」メソッドを考案。その場でサイズダウンする講習会が人気となり、のべ4万人以上を指導。メソッドを書籍化した著書は19冊に及び、ベストセラーも多数。最新刊は『1日1分で腹が凹む』(ダイヤモンド社刊)。

picture

Q.ダイエットを始めた当時のきっかけは?

A.「ダイエットに目覚めたのは中学2年生のとき。受験勉強で深夜に食べるようになってから太ってしまい、『洗いざらしの白いTシャツ、コンバースのスニーカーにスリムなジーンズをはいてみたい』と憧れるように。それから中学・高校・短大・OL時代に自己流のダイエットに励んだもののうまくいかず、一念発起してトレーナーに転身しました。もっとも太っていた頃は60kg。トレーナー時代の54kgを経て、54歳の現在は47kgをキープしています」

picture

Q.成功したダイエットの内容・エピソードは?

A.「スポーツクラブのトレーナー時代、無理な運動で腰痛用のコルセットが手放せなくなってしまったのですが、ある日コルセットの代わりにおなかを引っ込めて締めておくことを思いつきました。すると、腰痛が楽になっただけでなく、ジャージがゆるくなったことに衝撃を受け、おなかの引っ込め方を研究するように。無理な食事制限と運動に明け暮れたトレーナー時代のウエストは9号サイズの68cmでしたが、おなかを引っ込めることで5〜7号サイズの58cmになりました。『ダイエットのためには頑張って運動しなくてはいけない』というストレスから解放され、のびやかに生きられるようになったことに大きな幸せを感じます」

Q.メンタル面で気をつけたことは?

A.「私は甘いものが大好きで、正直、運動が嫌いなのですが、若い頃はそれらをなんとか克服しようと頑張っていました。けれど、頑張り続けることができない自分を受け入れ、『挫折するダイエットでは、その成果は維持することができない』というリバウンドの本質を理解したことが、ダイエットの成功につながりました。できない自分を否定せずに、できることを探すほうが、結果的には痩せるための近道になると思います」

Q.過去に失敗したダイエットは?

A.「こんにゃくダイエットやお吸い物ダイエット、ダイエットコーヒーなどの食事系から、サウナスーツ、やせる錠剤、断食、エステ、きつい筋トレ、ジョギングなどなど、数え切れないほどあります」

Q.リバウンドしないために意識していることは?

A.「おなかを引っ込めるのは根性も気力もいらないし、忙しくてどんなに時間がないときでもできます。もう28年間維持しているので、リバウンドの不安はありません! 体重計には毎日乗るように意識し、外食や飲み会が続くときは朝食をプロテインにしたり、ダイエットドローインを普段よりもさらに熱心に取り入れています」

picture

Q.ダイエット成功後の周囲の反応や、ご自身の変化は?

A.「クラス会では必ず『やせたね〜』と女子からうらやましがられる一方で、元カレや男子からは『昔のほうがかわいい感じだった』と言われ、苦笑でした。私自身の変化としては、昔は小さな胸がコンプレックスでしたが、今では『やせても胸だけは小さくならなかったから、我ながらさすがだ』とか、『Aカップの胸は垂れなくていい』などと前向きに考えられるようになりました(笑)」

Q.家やオフィスなど日常で簡単にできるダイエットのアイデアを教えて!

A.「ダイエットドローインは、いつでもどこでもできるし、運動が好きでないという人には最高ですよ。お金も根性もいりません! ただし、漠然と引っ込めればいいのではなくおなかの凹ませ方にポイントがあるので、私の著書やHPの記事、YouTube動画を参考にしてみてください」

Q.ダイエットが続かない女性に向けてエールやアドバイスをお願いします!

A.「根性や気力なしには続けられないダイエットは、リバウンドと背中合わせです。ダイエットが続かないという方は発想を転換して、無理なく続けられるダイエットに取り組むほうがうまくいくと思いますよ。人は人、自分は自分! ご自分に合った方法を見つけてください」

◆教えてくれたのは……医師・イシハラクリニック副院長 石原新菜先生

父である医師、石原結實氏とスイス人の母のもと、幼少期をスイスで過ごす。現在は父が経営するイシハラクリニックの副院長を務め、漢方医学や自然療法、食事療法による病気治療を行う。13万部を超えるベストセラー『病気にならない 蒸しショウガ健康法』 (アスコム健康BOOKS刊)をはじめ、健康法や食にまつわる著書多数。「温めドクター」としてテレビやラジオなどでも活躍している。

picture

Q.ダイエットを始めた当時のきっかけは?

A.「体調不良です。ダイエットしようと思ったのではなく、とにかく体調が悪過ぎました……。大学時代、運動しない、湯船につからない、おまけに食事も不摂生な生活を過ごしていたら、肩こりや頭痛、生理不順をはじめ、切れ痔、多汗症、巨大ニキビ、低体温、ひどい花粉症などなど、数え切れないほどの不調が発生。研修医になって寝られない生活が続くと、完全に生理が止まりました。これではまずい!と思い生活をすべて改善したら体調が回復。その結果、61kgあった体重が51kgまで減りました」

picture
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ