お手軽なのに大人も子どももみんなが大好きなドリア、本記事ではむきえびを使ったぷりぷりエビドリアの作り方をご紹介します。ホワイトソースにひと工夫すれば、ぼんやりしないしっかり味のドリアのできあがり。お誕生日やクリスマスなどのイベント時にも人気なのでぜひ挑戦してみてくださいね。
基本のエビドリアのレシピ
ぷりっとしたエビの食感と濃厚チーズ、そしてほんのり甘さを感じるホワイトソースが絶妙に絡み合いとってもおいしいエビドリアのご紹介です。エビは加熱しすぎずに、ホワイトソースはほんのり味付けをして味馴染みよく。
ちょっとしたコツで簡単なのにおもてなしにもぴったりのひと品になりますよ。
材料(2~3人分)
・むきえび……100g
・玉ねぎ……小1/2個
・牛乳……2カップ
・バター……30g
・小麦粉……大さじ3杯
・塩、こしょう……少々
・ケチャップ……大さじ2杯
・ウスターソース……大さじ1杯
・ピザ用チーズ……適量
・パン粉……適量
・白ごはん……2膳分
作り方
1. 玉ねぎは繊維を絶ち切るように薄切りにします。繊維を絶ち切ることで、トロトロ食感になりますよ。
2. むきえびは、片栗粉と塩をまぶし軽く流水で洗い汚れとくさみをとります。
3. フライパンに分量外のオイルをうすくひき、薄切りにした玉ねぎを弱火でじっくり炒めます。透明になれば、バターを加えて溶かします。
4. バターが溶けたら小麦粉を加えよく炒めます。小麦粉はしっかり炒めることでホワイトソースにした際に粉っぽさを感じません。
5. 牛乳を半量加え、ゆっくり加熱し全体を馴染ませます。ゆるくとろみがつきます。
6. 牛乳の残り、むきえび、塩、こしょうをしてクリーム状になるまで弱火で混ぜ続けます。
7. とろみがついたら、火からおろしケチャップとウスターソースを加え混ぜ合わせます。
8. 耐熱容器の底にうすくオイルをひき、ご飯をのせます。
9. ご飯の上に、7のホワイトソースをたっぷりとかけ、その上にチーズをのせます。最後にパン粉をふっておきましょう。
10. 200℃のオーブンで15分焼いて完成です。彩にパセリなどを散らしてもきれいですよ。
作るときのコツ
具材が海老のみだと、少し物足りなく感じるかもしれません。ホワイトソースに少しケチャップやウスターソースを加えるとほんのりとした酸味と甘味がプラスされ海老とチーズの塩気にマッチします。味馴染みがよく食べごたえのあるひと品になりますよ。
エビドリアに合うおすすめ副菜5選
1. しっとりやわらか食感に!スパイシー鶏ハム
調理時間:30分
エビドリアのおともには、さっぱりとしつつも食べごたえのある鶏ハムがおすすめです。やわらかく、しっとりとした鶏肉はサラダ感覚で食べられるので、濃厚なドリアの副菜としてもバランスが良いのです。
スパイシーに仕上げたハムやドリアが並んだ食卓は、元気いっぱいアメリカンな印象を演出できますね。
2. ハッシュドポテトのひと口ベーコン巻き
調理時間:30分
ドリアはパーティーシーンやイベント事にサーブされることが多いお料理ですね。一緒にお出しする副菜としてベーコン巻はいかがでしょうか?ひと口サイズでつまめるように作るとワイワイ楽しめるパーティの完成。
ドリアもベーコン巻も前日に準備して、開始に合わせて焼き熱々をサーブできるのもポイントが高いですよ。