5. ブームが加速!高級生食パン
もはや定番化ともいえるので悩みましたが、あえてピックアップ。その理由は、とにかく新たな専門店が増えつづけていたということ。
とくに目立っていたのが、ベーカリープロデューサーの岸本 拓也氏が展開する食パン専門店。「考えた人すごいわ」や「ねぇほっとけないよ」など奇抜な店名が目印で、オープンするたびに話題になっていました。
「ねこねこ食パン」が急激に全国へ広まる
ねこ型の食パンを販売するブランドはこれまでもあったものの、今年の夏に登場してから12店舗も展開したのが「ねこねこ食パン」。
全国各地の店舗で行列をなす盛況ぶりです。思わずなでたくなるような見た目に、トリコになる人が後を絶ちません!
ほかにもまだある!
韓国系グルメといえば「チーズボール」
チーズタッカルビにチーズハットグ、たびたび日本を賑わす韓国グルメには新星「チーズドッグ」が仲間入り。
ほんのり甘い生地をカリッと揚げた丸いボールの中に、チーズがたっぷり入ったスナックです。なぜ人は、チーズがみよーんと伸びる姿が好きなのでしょう……。
日本初のチーズボール専門店「オッパチーズボール」を筆頭に、テレビでも多く取り上げられた「GOGOタッカルビチーズマニマニ」など、新大久保では取り扱う店がグンと増えました。
多くの人気youtuberが動画にアップしていたのも、ヒットの要因のひとつですね。
SNSを席巻!ごちそうおにぎり
2018年からブームが続いたのが、人気インスタグラマーTesshiさんの「#ごちそうおにぎり」。具材があふれる姿が目を引き、食べることが好きな人たちの心を射止めました。
見た目がフィーチャーされがちですが、じつは “受験勉強をしながら片手で食べたい” という息子と、トラック運転手の夫のために生まれた愛情たっぷりのおにぎりなんです。
UFOフォンデュ
これまた韓国からやってきた料理!円盤状の鉄板に並べられたチキンがUFOに似ていることから、「UFOフォンデュ」と名づけられました。
鉄板で溶かしたチーズを惜しげもなくチキンに絡める……背徳感が強すぎます!
ポッピングボバ
NOT タピオカ!いくらでもありません。その名を「ポッピングボバ」といい、ドリンクのトッピングとして楽しむ食品です。
正体は、小さい粒状のコーティングジュース。原宿に専門店が出店し、カルディでも販売されたのですが……正直爆発的なブームはなかったため、トップ入りはなし。タピオカの波にはのれなかったようです。
モダンメキシカン・タコス
食通の間でじわじわと注目され始めたのがタコス!東京を中心にモダンメキシカンの新店舗が増え、本格派のタコスや創作メキシカン料理が浸透していきました。
人気テレビ番組で特集され、Twitterでもトレンド入り。実はタコスマニアの筆者もゴリ推し中!