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寒くて眠れない!寝る前にやりたい冷え対策テクニック

ライフスタイル

「身体が冷えて眠れない!」冷え性の方の多くが眠る前に悩まされる季節。お風呂にも入ったはずなのに、どうしても温かくならない……と、ベッドの中で毎晩震えているという方も少なくないはず。
冬の快眠には、冷え対策は欠かせないものです。寒い冬の夜を快適に過ごすために心掛けたい、冷え対策テクニックをご紹介します!

寝る前に手足が冷えて眠れない……

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手足が冷えるとどうして眠れなくなるの?

「寝る前に身体が冷えてなかなか眠れない」「手足が冷えると眠れなくて、翌朝なかなか起きられない」……冷え性に悩まされている方の多くが、この季節眠りのお悩みもあわせて感じやすくなります。

手足が冷えると何故眠れなくなってしまうのか、それには体温が関係しているのです。

私たち人間の体は、体温が下がることで眠るモードへと切り替わります。それだけ聞くと、「じゃあ手足が冷えたら眠れるようになるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は手足の冷えは身体の体温の低下を妨げてしまう原因になるのです。

私たちの身体は、手足から熱を放散して身体の深部の温度を下げます。身体が眠るモードへと切り替わるためには、この身体の深部の温度を下げることが不可欠になります。

手足が冷えてしまうと、手足の血管が収縮してしまい、熱が上手く放散できなくなってしまいます。そうなると、身体の深部の温度が下がりにくくなってしまい、眠気を感じにくくなって寝つきが悪くなったり、不眠の原因になってしまうのです。

手足の冷えはかえって身体の熱を内側にこもらせて、健康的な眠りの妨げになってしまうのですね。

寒い冬もぐっすり!寝る前の冷え対策3選

ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

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寝る前に身体を温めるためには、やっぱりお風呂は必要不可欠。特にぬるめのお湯にゆっくり浸かる入浴は、身体の深部の温度を下げるのに有効とされています。

「お湯に浸かったら身体が温まりすぎて、体温が下がりにくくなるのでは?」と思われるかもしれませんが、体温を効率的に下げるためには、一度身体を温めることが必要になるのです。

私たちの身体は、お風呂に入った後1時間ほどかけてゆっくりと体温が下がっていきます。ベッドに入る約1時間前までにお風呂に浸かることで、体温をゆっくりと下げて自然に眠りにつきやすくなるのです。

また、ぬるめのお湯でゆっくりと全身を温めることで、手足の血管を拡張して血流を改善させる効果も期待できます。手足から体内の熱が放散しやすくなるので、寝つきが改善される効果が期待できます。

お湯の温度は40℃前後、湯船に浸かる時間は10~30分がベストです。

室温は何℃が○?

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外気があまりに寒いと、室内の暖房を効かせたくなってしまいますよね。ですが、眠る時には暖房やストーブは切るという方のほうが多いようです。

暖房をつけない室内は、その日の気温や地域にもよりますが、10℃にも満たない気温になってしまうこともあります。これでは布団も冷えたままで、眠れるはずがありません。

眠れない時には、暖房やストーブの力も借りるようにしましょう。せめて眠気がくるまでは、室温を15~25℃程度に保っておくようにしておくことをおすすめします。

暖房によってはずっとスイッチをONにしていると、室内が乾燥しすぎてしまう場合もあります。そのような時には加湿器も用意して、少しでも過ごしやすく、眠りにつきやすい環境を整えるようにしましょう。

寝る前のストレッチ&マッサージ

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室温の調整や温かい寝具などを用意するのも重要ですが、自分自身の身体が冷えてしまっていてはそもそも眠れません。入浴とあわせて、ストレッチやマッサージを行うのも安眠に効果的です。

まず手軽に始められるのが、寝た姿勢のまま行える骨盤周辺のストレッチです。骨盤は立ち仕事でも座り仕事でもどうしても血流が滞りやすく、全身の冷えの原因になりやすいパーツです。

ストレッチは、仰向けになった姿勢のまま、両ひざを立てて左右交互にゆっくり倒すだけ。この時、腰がしっかり伸びていることを意識しながら行うのがポイントです。左右3セットずつ行うようにしましょう。

ストレッチが終わったら足のマッサージをします。足指の先や指の平、指の付け根をしっかりもみほぐしましょう。一通りもみほぐしたら、足指を1本1本ぐるぐると根本から回します。両足終わったら足指の間に手の指を入れて握手するような状態にして、足首をグルグル回しましょう。これも両足分行います。

下半身と手足の血流を改善することで、冷えの改善と安眠に繋がります。

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