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『スッキリ』加藤浩次、クルーズ船内に残る人々への「一言」に称賛

エンタメ

新型コロナウイルスの集団感染により、乗員乗客らが缶詰状態となっているクルーズ船。加藤浩次の一言に、多くの反響が寄せられている

厚生労働省による検疫により、新型コロナウイルスの集団感染が発覚したクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」。6日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、横浜・大黒ふ頭に着岸する様子が生中継された。

その中で、番組MC・加藤浩次の船内に取り残された人々へのコメントに反響が寄せられている。

加藤浩次

■計20人が新型コロナウイルスに感染

同船では、新たに10人の感染者が確認され、計20人が新型コロナウイルスに感染したとされる。現場の阿部祐二リポーターによると、中継当時港には食料などの物資を積み込むトラック、感染者を搬送する救急車が待機していたという。

船内には約3,700人が取り残されており、今後14日間は客室で待機する生活が続く見通しだ。

阿部リポーターからは「お客さんの中には、船酔いに苦しんでいる方も出ていると聞いています」「かなり健康状態が気がかり。閉鎖空間になり、心のケアの問題も必要のような気がします」とも伝えられた。

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■加藤「耐えていただいている」

こうした状況に、加藤は「これ…船の中で広がる可能性もありながらも、こうやって『耐えていただいている』っていうことだよね、我々からしてみたらね」とコメント。

ハリセンボン・近藤春菜も、「外に出たいっていうお気持ちもあると思うんですけど、耐えていただいて、広がるのを防いでいただいている」「そういった状況で、どれだけストレスを軽減させられるか、
その辺りもケアしていただきたいです」と語った。

■視聴者から反響、近隣住民からは不安も

加藤のコメントに、視聴者からも「本当に、お人柄が分かる。誰もが望んで罹患したわけでもないし、乗船する事で危機管理が甘いわけでもない。拡大しないように、船内に待機してるんだよね」など多くの反響が。

一方で、感染者が搬送された病院名などが報道されていることにより、近隣住民と見られるユーザーからは不安の声も上がっている。これ以上感染の拡大や、混乱が広がらないことを願うばかりだ。

(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)

衣笠 あい
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