どこに行っても人間関係の悩みが尽きないのなら、問題の発生源が自分ではないか、振り返ってみてもいいかもしれません。
気が付いたら、いつも人間関係で悩んでいる…。そんな経験があるのなら、自分から悩みを呼び込んでいる可能性があるかもしれません。
fumumu取材班が、人付き合いを悪化させるNG行為を聞いてきました。自分がやっている言動がないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
①察してもらおうとする
「自分の気持ちを相手に察してもらおうとすると、お互いに苦しくなるだけだと思います。仕事でも、理解してくれない上司につい『私はこれだけやってるのに！ とイライラしてしまうんですけど…。
相手に伝えていないのに、自然と察してもらおうなんて無理な話ですよね。もし伝えたとしても、自分の気持ちが正しく伝わるとは限らないし。
察してもらえないことが当たり前だと思って、気持ちを伝える努力をちゃんとするべきだと思います」（20代・女性）
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②価値観を押し付ける
「相手の意見を変えようとすると、泥沼にハマりがちですよね…。自分の意見の正当性を主張しても、それを受け入れるかは相手の自由ですから。
相手の言動を無理に変えようと頑張っても、相手にとっても迷惑だし、自分も疲れてしまうと思います。自分の意見は伝えたうえで、それを受けてどう動くかは相手に任せたほうがいいんじゃないでしょうか。
その行動が許せなければ、そもそも価値観がまったく合っていないということなので、今後関係性を続けていくかを考えるべきですよね」（20代・女性）
③従わせようとする
「彼氏を自分の理想通りに動かそうとしていたことに気が付くまでは、喧嘩が絶えない日々でした。
『こうしてほしいのに！』の理想が消えてくれなくて、そこからズレた行動をされると許せなかったんですよね。友達に『それは女王様すぎでしょ、ただのワガママじゃん』と指摘されて、やっと目が覚めた気がします。
相手もひとりの人間ですから、自分に従わせようとしたってダメなんですよね。恋愛だけじゃなくて、いろいろな人間関係に通ずることだと思います」（20代・女性）
相手の言動に納得できず、ついイライラしてしまうこともありますよね。ただ、その怒りをそのままぶつけてしまうと、相手のほうから見限られてしまう可能性も。
それぞれの考え方があると割り切ることができれば、違う意見を面白がる余裕も生まれるかもしれないですね。
（文／fumumu編集部・くまのなな）
