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35歳からの恋愛での注意点3つ!20代の恋愛との違いとは

35歳から恋愛ポイント3:折り合いが付けられるか

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「リード」と「エスコート」は違いますよ?

大人になって、自分のライフスタイルが固まり過ぎると、段々、「自分に合わせてくれる、都合のいい相手」を求めがちになります。

でも、そんな何でも合わせてくれるような従順な人がいるのか?というと、難しいものです。

やはり人は、相手に合わせてばかりいて自分らしさを失ってしまうと、辛くなってきて、相手から離れたくなってきます。だから、相手を自分に合わせさせようとする人ほど、フラれてしまうことが多いのです。

特に男性は、「リードする」のと「自分の思い通りにする」のを混合している人も少なくありません。相手の好みを無視して、自分の赴くままに女性をリードしたところで、それは「エスコート」とは言えません。自分の行きたいところに連れて行くことがエスコートではないのです。それは、「あなたの行きたいところに、相手が付き合っている」だけのことです。相手の意向を聞いて、叶えてあげることこそがエスコートなのです。

人によっては、すでに自分の家を購入していて、そこに一緒に住んでくれる相手を探すパターンもあるでしょう。ただ単に「家を持っている」から魅力的か、というと、そうとも言い切れず、相手には相手の事情があるので、折り合いを付けていかないといけません。もし相手が同じように35歳以上であれば、それなりの仕事を持っていることも多いので、相手の状況もきちんと理解しないとうまくいかないことも多いでしょう。

時には、自分の理想とは違って、「週末婚」「別居婚」などの選択が必要となることもあるかもしれませんが、それでもお互いに一緒に生きていきたいのであれば、折り合いを付けていくことが大切です。というよりも、むしろ「それなら、一緒になりたくない」程度の愛情しか持っていないようであれば、それは自分にも問題があります。

どんな状況でも、一緒にやっていきたいという「愛情」と、お互いに折り合いを付けて、自分も変わっていこうと思えるような「柔軟性」がなければ、単に頭の堅い「おじさん」「おばさん」になってしまっていますしね。

逆に女性の場合も、自分のライフスタイルが固まり過ぎると、相手に合わせられなくなってきます。それでは、相手に寂しい思いをさせてしまうかもしれません。「相手の趣味を自分もとりあえずやってみる」くらいの柔軟性がないと、何かお互いに共通する好きなことがなければ、一緒にいても楽しくなくなってしまいます。

大人の関係だからこそ、単に「男と女の惚れた腫れた」だけでは長続きしなくなります。それだけでは相手に飽きてくることも多いからです。だからこそ、一緒にいると楽しくて心地よい関係を作るためにも、お互いに相手に合わせていき、歩み寄っていく必要があるのです。

35歳からの恋愛が難しい理由

35歳以上の人の恋愛は難しいものです。なぜなら自分のライフスタイルが確立してくる年齢であり、さらに、「自分を持っている」ことは大切でありながら、それが度を過ぎると、「相手に合わせられなくなる」という悪い部分が出てくるからです。

結局、大人の年齢になったからこそ、「自分を持つこと」と「相手に合わせること」の<バランス>と、「条件が合わなくても一緒にいたい」と思えるくらいの<愛情>を持てるようになることが、重要なのです。
この<バランス>と<愛情>は、大人でも持つのが難しいものでもありますが、逆を言えば、若者ではない大人だからこそ持てる能力とも言えます。

35歳以上の人は、「自分を持つこと」「自立をすること」「折り合いを付けること」を心がけ、バランスと愛情を持って、いい恋愛をしましょうね。
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