STEP4:コントロールカラー
肌悩みによって色を選択します。
・血色を良く見せたい:ピンクまたはオレンジ
・黄ぐすみが気になる:ブルー
・赤みを抑えたい:グリーン
コントロールカラーを使うことで、肌色が整い、ファンデーションの厚塗りを防げます。
補正が不要な方は省略可です。
STEP5:コンシーラーorファンデーション
ファンデーションの種類によって、コンシーラーを使うタイミングが異なります。
パウダーファンデーションを使う場合
ファンデーションの前にコンシーラーを使います。
パウダータイプの粒子は、コンシーラーの油分を上から受けると剥がれおちてしまうためです。
リキッドファンデーション、クリームファンデーションを使う場合
ファンデーションの後にコンシーラーを使います。
リキッドやクリームタイプのファンデーションは、コンシーラーを上から重ねてもなじみが良く、また、ファンデーションでカバーしきれなかった箇所を判断しやすいためです。
STEP6:フェイスパウダー
仕上げにフェイスパウダーを使いましょう。ファンデーションに含まれる油分をパウダーの粒子が抑えます。
BBクリームやCCクリームを使ったベースメイクは?
下地やファンデーションなどの役割がひとつにまとまった時短アイテムといえば、BBクリームやCCクリーム。
これらを使用する場合は、どんなベースメイクの手順になるのでしょうか?
BBクリームを使用する場合
BBクリームとは、日焼け止め、化粧下地、ファンデーションの役割を担うオールインワン化粧品のこと。
カバー力が高く、しっとりとした使用感のものが多くあります。
1本で済む時短アイテムですが、色の加減ができないため、肌色に合ったものを選びましょう。
もしカバーしきれない箇所が気になる場合は、上からパウダーファンデーションをブラシで薄く乗せます。
BBクリームは油分を含むので、フェイスパウダーを使い、テカリを防止するようにしてください。
CCクリームを使用する場合
CCクリームとは、化粧下地、コントロールカラーの役割を担う化粧品のこと。
BBクリームほどのカバー力はありません。
みずみずしいテクスチャーで日焼け止め効果の高いものが多くあります。
スキンケアの後、CCクリームを使用します(SPF数値が低い場合はCCクリームの前に日焼け止めも塗っておきます)。
CCクリームのツヤ感を生かしたナチュラルな仕上りを望む場合、フェイスパウダーをごく薄く乗せるのみで仕上げます。
ファンデーションを使う場合は質感の似たリキッドファンデーションが好相性。ファンデーションの上からフェイスパウダーを重ねて仕上げます。