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夜、眠れなくなる2つの原因とは

ライフスタイル

明日早く起きないといけないのに、イライラして眠れない……。目を閉じたときに思い浮かぶ、あれやそれ。心理カウンセラーの小日向るり子さん曰く、20代の女性のイライラには大きく分けて2つの原因があるといいます。その原因と眠れるようになる対処法について聞いてみました。

明日のために寝なければいけない。なのに眠れない……という経験はありませんか?

眠れない状態を自覚するとさらに眠れなくなってしまい、悪循環に陥ってしまうこともありますよね。

今回は「夜に眠れないのは実はイライラが原因なのでは?」という仮定から、その心理や対処法を分析してみたいと思います。

寝たいのに眠れない。その理由はイライラかも

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眠れない、という状態は「心のイライラ」が原因になっていることがあります。

眠るためには、自律神経を整えることが大事。自律神経には副交感神経と交感神経があり、副交感神経のほうが優位になることで、人間は眠ることができます。

イライラしている状態のときはその逆で、交感神経が優位になり、眠くなくなってしまうのです。

20代女子のイライラ原因は大きく分けて2つ

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それではなぜイライラしてしまうのでしょうか。

実は20代の女性のイライラの原因は、大きく分けると「仕事」と「恋愛」の2つにあることが多いのです。

そのどちらかという場合もあれば、両方が複雑に絡み合っている場合も。そういわれてみれば……と思い当たる方も多いのではないでしょうか。

では、具体的に「仕事」と「恋愛」でのイライラする理由を見てみましょう。

仕事でのイライラ3つ

(1)業務が自身のキャパシティを超えている

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これは仕事の業務が多過ぎて定時内にまったく終わらないといった「量過多」の場合と、自分の能力を大きく超えている業務を任されているという「質過多」の場合があります。

たとえ定時にあがることができても脳を極端に酷使する業務は精神的疲労となり、そこからイライラすることもあります。

(2)上司が信用できない

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上司との間に信頼関係が構築されていれば多少難しい仕事を振られても頑張ろうと思えます。

しかし業務を丸投げ、フォローがないなど上司に対して不信感があると仕事にチャレンジする勇気が持てません。

とくに上昇志向の強い人は「仕事にやりがいを求めたいけど上司が守ってくれない」というジレンマでイライラしてしまいます。

(3)仕事が合っていない

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例えば事務業務が楽しかったのに異動で営業部署になった、現場が楽しかったのにマネジメント中心になってきたなど、勤務期間が長くなればなるほど「この仕事をしたくて入社したわけではない」と思うことが増えてきます。

誰でも程度の差はあれど、仕事で自己実現をしたいと願っています。この自己実現欲求が閉ざされるとイライラしてしまうのです。

恋愛でのイライラ4つ

(1)彼と喧嘩した

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喧嘩というのはお互いの主張のぶつかり合いから生じることが非常に多いです。

つまり自分の主張を相手が受け入れてくれずに拒否されたり反対されたりすることから喧嘩になるのです。

こうした否定や非受容の態度をとられると心はダメージを受けます。この心の傷が「イライラ」という感覚になる場合があります。

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