(2)彼の高圧的な態度
高圧的な態度を取る彼を前にすると萎縮して何も言えなくなってしまう女性もいます。これは心を無理やり押さえつけられている状態ですから、ストレスはかなり大きなものです。
この反動で、自分より弱い存在や物にあたってしまう場合があります。これは「別のものにあたって発散させたい」というイライラが生じているのです。
(3)言いたいことを言えない時
彼にお願いしたいことがあるのに言えない、彼には本音を言えない、など自分のありのままの感情を出せずにいると次第にストレスが溜まっていきます。
そんなストレスが溜まった際に自覚症状として非常に多く出やすい感情がイライラとした気分なのです。
(4)約束を守らない彼
「家に着いたら連絡するよ」「今日は遅くならないで帰るよ」など一見情報の伝達に感じることも、実は『約束』として認識されているものです。
約束が守られないと当然怒りの感情がわきます。この怒りのぶつけ先がないとイライラした気分になり、彼からの連絡や帰宅を「待つ」という時間もイライラを加速させます。
イライラしない。すぐ眠れるようになるための3つの対処法
ここからは、こうしたイライラを抑えて眠るための対処法をご説明していきます。
(1)仕事のイライラを解消する方法
仕事でイライラを抱えている時、思考は近視眼的になっています。つまりそのイライラの原因や状況しか見えていないという状態です。
そこで、もっと遠くを見つめる思考を意識してみましょう。10年後の私はどうなっていたいかを考える、生き生きと仕事をしている自分の環境を思い描いてみる、といったことです。
目的が定まれば上司の存在なんて一過性であると割り切れたり、変化をおこすための具体的な案が浮かんだりするもの。
思考の焦点を遠くにするとイライラは静まってきます。
(2)恋愛のイライラを解消する方法
恋愛のイライラは、その原因から目を反らしてしまいがち。
原因を解決せず、物にあたったりお酒を飲んだりといった代替行為に逃げても、また元の精神状態に戻ってしまうだけです。
自分の主張を押し通すだけでなく、相手の意志も尊重することが幸せな恋愛の秘訣です。しっかり自分の原因と向き合って対策まで考えてみましょう。
なお、原因がないのに彼の存在に無性にイライラするという場合は自分自身が抱えているメンタルの問題である可能性も。専門家や専門機関に相談することも考えてみましょう。