本日より、スターバックスの新店舗がオープン。民間企業としては初となる、新宿御苑に出店する
20日より、東京都内にスターバックスコーヒーの新店舗がオープンする。自然に溶け込む美しい外観や環境問題への取り組みも積極的に行われる予定である他、店舗を構える“場所”が何より特別感に溢れているとして、オープン前から話題に。
■「新宿御苑」に民間企業として初出店
(©スターバックスコーヒージャパン)
話題の新店舗がオープンする場所は、国民公園「新宿御苑」。同社が民間企業では初めての出店となる。
自然に溶け込み、シームレスに外とつながる店舗ロケーションを存分に活かし、国産木材利用や資源循環などを目的としたアクションを継続的に実施することで、持続可能なカフェの在り方を探求するとしている。
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■外壁の一部には福島県産のスギ材
(©スターバックスコーヒージャパン)
近年の未利用の国産木材増加という問題を受けて、外壁や天井、バーカウンターなど、店舗の随所に国産木材が使用されているという。
また、福島県産の木材や食材の積極的な使用を通して、東日本大震災の復興支援を行う新宿御苑の取り組みに賛同し、外壁の一部に福島県産のスギ材が使用されている。
■「脱・使い捨てプラカップ」へ
(©スターバックスコーヒージャパン)
また、新宿御苑店では世界的に問題になっているプラスチックごみ問題への取り組みも積極的に行っていくという。
現在、プラスチックカップで提供しているアイスビバレッジのうち、アイスコーヒー、アイスティー、一部のエスプレッソビバレッジなどについて、ホット・アイス兼用の紙製カップとストロー不要のリッドで提供するトライアルを、4月1日(水)~5月24日(日)の期間で実施。
2019年10月実施の初期トライアルで得られた知見をもとに、より飲みやすい仕様に改良したカップを使用。使い捨てプラスチックカップの削減を目指していく。
様々な環境問題や支援にも取り組みが活かされている、スターバックス新宿御苑店。ぜひ一度足を運んでみてほしい。
(文/しらべぇ編集部・越野 真由香)