売れ残っていたトイレ紙の「値段」に驚愕と納得…。
(Rich Legg/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)
新型コロナウイルスをきっかけとしたデマの拡散により、未だにトイレットペーパーやティッシュペーパーが不足している地域は少なくない。その結果、普段はあまり意識しない商品に目が行くことも。
シンガーソングライター・沢田聖子が19日に更新したブログ記事が注目を集めている。
■久ビザのトイレット紙も10分で売り切れ
ドラッグストアの前を通るたび、トイレットペーパーの有無を必ずチェックしているという沢田。ずっとない期間が続いていたが、この日は店頭に並んでいたという。
この光景に「ちょっとした感動」を覚えた沢田だが、用事があったため10分後に戻ってくると、トイレットペーパー2種類のうち、1種類がすでに売り切れてしまっていた。
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■売っていても超高級品
そのトイレットペーパーは「税込470円」と、少し高価な部類。この時点で「ま、今の状況ならば致し方ないか…」と思った沢田だったが、隣に残っていたもうひとつのトイレットペーパーを見て驚くことに。「税込1,026円」だったのだ。
この商品はもともとかなり高価なモノで、ドラッグストア側がぼったくり価格をつけているわけではないのだが、普段あまり見ることがない値段なこともあってか沢田は思わず「うっそぉー」と叫ぶことに。
そして、「やっと店頭に並ぶよーになったと思ったら高価なトイレットペーパーかいな」「これじゃあ買えない…」と嘆いたと綴った。
■驚きと納得の声
このエピソードに、読者からは「バラ売りじゃないと買えない値段ですね」「1個100円なら飛ぶように売れるのでしょうか」「せっかくですから高価なトイレットペーパーと普通のトイレットペーパーの違いを感じるために購入……なんてしませんよね」などの声が寄せられることに。
一方、地方在住者からは「うちのほうはもう十分陳列されていますよ」「まだ関東はトイレットペーパーが品薄なんですね」などの声も。品薄状態であることに驚く人がいる一方、そんな状況下でも高級トイレットペーパーが売れ残っていたことに納得する人もいたようだ。
(文/しらべぇ編集部・宝田洸太)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1336名(有効回答数)