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使いやすさとおしゃれ感がUP!「リビング収納」を作る4つのポイント

家族のモノが集まるリビングをすっきりとさせたいなら、「収納」を見直すのが近道。モノが迷子にならない、出し入れしやすい、整って見えるなどリビング収納を見直せば、きっと暮らしやすさやインテリアも変わります。今回は、今よりもっと使いやすく素敵な空間になる「リビング収納」のヒントをご紹介します。

「リビング収納」を整えて、もっと暮らしやすく

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リビングは、テレビを見たり雑誌を開いたり、ほっとひと息つける癒しの空間。家族やゲストが集まるくつろぎのスペースです。でも、人が集まる場所はモノも集まってきます。何だかすっきりしない、すぐに散らかってしまう…とお悩みではありませんか。

そんなあなたも大丈夫。ポイントを押さえてリビング収納を整えれば、今よりもっと心地よく暮らしやすい住まいが実現するはずです。

「リビング収納」を整えると、こんなに良いことが

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リビング収納を整えると、すっきりとした心地よい空間になるだけではなく他にも良いことがたくさんあります。

・モノの定位置が決まるため、「出したらしまう」の習慣付けができる
・モノが片付いているため、お部屋が広く感じられる
・モノが迷子になりにくいので、無駄な買い足しや探す手間や省ける

このように、広さの印象や使いやすさも変わってくるのがメリット。それでは早速、リビング収納が上手くいく4つのポイントを見ていきましょう。

これだけは押さえたい。「リビング収納」4つのポイント

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ポイント1:「生活動線」に合わせて収納する

リビングは、家族の「暮らしの真ん中」にあるお部屋。収納も、その「生活動線」に合わせてつくることが使いやすさのポイントになります。たとえば、帰宅してつい床にバッグを置いてしまう方は、その場所に収納用のカゴを用意してみてはいかがでしょう。床に置くよりも見た目が良くインテリアにもなじみます。

また家電のリモコンがあちこちに散らばる、とお悩みならリモコンラックをソファ近くなどに設置してみては。家族それぞれが使った後も同じ場所に戻るよう、モノの定位置を決めておけばストレスフリーに過ごせそうですね。

ポイント2:モノが「出し入れしやすい」収納方法に

リビング収納は、「モノを出しやすく、しまいやすいこと」も大切なポイントです。たとえば、手前にスペースがあっても「モノの前にはモノを置かない」など、ワンアクションで出し入れしやすい工夫をすると使いやすさがアップします。

また、大きめの収納棚などを使う時には、ボックスなどで仕分けするのも良いですね。中身がひと目でわかるようにラベルを貼っておくと、自分だけでなく家族も何がどこにあるのか一目瞭然です。

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ポイント3:「見せる」「隠す」を上手に

リビングは人が集まる場所なので、収納も「見せる」ことにこだわってみてください。たとえば、扉のないオープン棚にはお気に入りの本や雑貨などを飾ってみてはいかがでしょう。色やテイストを揃えてディスプレイすれば素敵なアイキャッチになります。美しく仕上げるコツは、「余白」を意識すること。詰め込み過ぎずギャラリーのようにゆったりと並べてみてくださいね。

とはいえ、生活雑貨など細々としたモノも多いリビング。生活感の出るインテリアになじまないモノは、徹底的に「隠す」ことによってすっきりとした印象を与えます。扉付きや引き出し収納を取り入れれば、整った空間をキープしやすくなりますよ。

ポイント4:リビングを広く見せるテクニック

リビングをより広く見せたいなら、家具選びもひと工夫。目線よりも低めの棚は、圧迫感を与えず部屋を広く見せることができます。また、収納としてだけでなく棚上をディスプレイコーナーとして使えるためインテリアを素敵に演出してくれますよ。

リビングにできるだけ家具を置きたくない方は、大容量の収納を用意しておくのもひとつのアイデア。納戸のようなスペースがあれば、リビングに集まるモノを一箇所に集めておくことができるので便利です。

「リビング収納」、あなたも少し見直してみませんか

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リビングにいつもモノが溢れているなら、まず今の「収納」場所や使い勝手を見直してみてはいかがしょうか。日々の暮らしに寄り添う収納は、暮らしやすさにも直結します。今回ご紹介したアイデアは、いずれもすぐに試せるものばかりです。あなたもぜひ、気負わずできることからはじめてみませんか。

photo / Shutterstock

<監修・記事執筆>

伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得

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