好きな男性に対しては、「尽くしてあげたい」という気持ちが、芽生えることでしょう。
好きな男性に対しては、「尽くしてあげたい」という気持ちが、芽生えることでしょう。
だからといって、必要以上に尽くしすぎると、鬱陶しく思われてしまう可能性も高いです。
そこで今回は、「尽くしすぎる」と大事にされない理由を紹介しますよ。
「窮屈」に思われる
男性は女性に尽くされたらうれしいものですし、自分に尽くしてくれる女性には好意だって抱くはず。
とはいえ、あまりにも過度に尽くされると、次第に重荷に感じるようになっていくことでしょう。
スケジュールや行動などを全て把握しようとしたり、何にでも首を突っ込んで口を挟んだりすると、あなたの存在自体が窮屈で息苦しく思われてしまうようになるだけです。
男性のことを管理して、自由を奪うような尽くし方は、愛情とは受け取ってもらえないので、マイナス効果しか生み出しませんよ。
「自己満足」になっている
好きな男性に対して尽くすことは、女性からすると愛情表現のひとつでもあるのでしょう。
でも、一方的に自分の思いをぶつけるかのように、ただ無闇に尽くしまくるのでは、自己満足でしかないのかもしれません。
男性がどういったことを欲しているのかを一番に考えないと、いくら尽くしたところでありがた迷惑になるだけです。
自分の気持ちを満たすことよりも、男性の求めているものを与えてあげられるような尽くし方をしないと意味がないでしょう。
「見返り」にうんざりされる
尽くしすぎる女性は、男性に対して「私はこんなに色々としてあげているのに……」といった気持ちが湧き起こりやすいでしょう。
それでは次第にイライラも募るでしょうし、我慢していることにストレスだって溜まっていく一方かもしれません。
男性側としては、見返りを期待しての行為だったことにがっかりして、求められることにうんざりもするでしょう。
無理して必要以上に尽くすのは、そういった行き違いや、不和を生むことになりかねない危険性を、大いに秘めているものですよ。
「都合のいい存在」になる
いつも尽くしてくれて、なんでもしてくれるような女性は、最初のうちは男性もあり難い存在として感じます。
ところが、それが当たり前になってくると、どんどん「都合のいい存在」という認識に変わっていくもの。
身の回りの世話をしてあげたり、わがままを全て受け入れたりするのは、男性をつけあがらせてしまうことにもなるかもしれません。
「俺の言うことはなんでも聞く」なんて思われたら、キープの相手にされることだってあり得るので、断るときには断り、怒るときには怒るようにしないと、いいように利用されるだけです。
おわりに
さりげなく尽くす女性は、男性から好感を持たれやすいですが、尽くしすぎるとぞんざいな扱いを受けることにもなりかねません。
少なくとも、尽くすことが愛情だとは思い込まないようにしないと危険ですよ。
(山田周平/ライター)
(愛カツ編集部)