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メイクしない日の洗顔は?すっぴん時間の増える今、注意したい”やりすぎダメ肌習慣”とは?

外出しない日も日焼け止めは必要って知ってた?

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調査によると、日焼け止めを「毎日塗っている」人は18.1%、一方「全く塗っていない」人は17.1%と拮抗!
外出する時だけ塗る、季節によって塗るといった人も多いことがわかりました。

「光老化」(日光を浴びることで起こる老化)は防ぐことができるものだとか。
日差しの強い夏は意識的に日焼け止めを塗っている人が多いかもしれませんが、意外と紫外線の量が多い春や、曇りの日も侮れません。
そして、外出しない日であっても、窓から入り込む日差しには要注意なんです。
外出自粛でメイクをしない日であっても、油断をせずに紫外線ケアを行いましょう。

薄い白Tシャツや目の粗い生地は紫外線を通します。
全身の日焼け対策をめざすなら、服の下にも日焼け止めを塗るのをおすすめします。
また、UV対策済みの布を使用した衣類をチョイスするのもいいでしょう。

日焼け止めの塗り直ししてますか?

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日焼け止めを塗る人を対象に、日焼け止めの塗り直し回数について聞くと、半数以上の53.0%が「0回」と回答。

日焼け止めは、正しく肌に塗ることが重要です。必要量をきちんと塗れていなければ、表示されているSPFの効果には達することができません。

また、日焼け止めは汗や時間とともに効果が薄れていってしまいます。2~3時間おきに肌や汗の状態を見極めながら、塗り直しを心がけるといいでしょう。

日焼け止め以外の紫外線対策を行っている人は全体の72.8%で、最も多かった対策は「日傘をさす(45.5%)」でした。
日焼け止めにプラスして日傘や帽子を取り入れ、紫外線対策をしていきましょう。

洗顔しすぎが肌を痛める原因にも

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調査によると、就寝前のメイク落としについて約8割が「絶対に忘れない」と回答し、肌に対する正しい認識が浸透していました。肌に負担のかかるメイクは、寝る前にきちんと落とすことが美肌に繋がります。

しかし、常識だと思って実践していたことがお肌にとってはマイナスになっていることもあるんです。

毎日顔を洗うことは必要ですが、洗顔時間や洗顔時の摩擦には注意が必要なんです。摩擦は肌にとって大敵! こすりすぎは皮膚にダメージを与えてしまうので、時間はなるべくかけずに済ませましょう。
物理的にこすって落とすのではなく、メイク落としや洗顔フォームの力のみで落としましょう。手や腕に力を入れる必要はないそうです。

外出せずに家で過ごす時間が増え、すっぴんで一日を終えることも増えているのではないでしょうか。そんな日の洗顔はどうしていますか? すっぴんなのにメイク落としで洗顔をしていませんか?
調査によると62.1%が洗顔フォームで顔を洗っている、約4人に1人(24.1%)はメイクをしていない日でもメイク落としで洗顔していると回答しました。

一日中、外出せず汚れていないお肌をメイク落としや洗顔フォームで洗うことは、じつはNG。
必要な油分や皮脂も洗い落としてしまうなど、お肌への刺激が強すぎて、お肌を痛める原因になることも。お肌が汚れていないときは、水かぬるま湯で洗うのが理想的です。

保湿しすぎていませんか?

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このグラフは、実は「肌に対してよくない習慣」である選択肢の中から、日常的に行っていることはあるかを質問したもの。
その回答から約3人に1人(34.9%)が肌に対してよくない習慣を行ってることがわかりました。

最も実践されていたものが
①「化粧水をコットンで入念に刷り込む(13.5%)」
②「よくマッサージをする(10.6%)」
③「毎日シートパックをする(7.1%)」

すべての選択肢を通じて言えることは「やりすぎ」はNGということです。

化粧水であれば、手でじっくり抑えるようにプレスするのが理想的です。マッサージも皮膚への摩擦を与えることで、むしろ皮膚をたるませる原因となってしまうことも。ポイントは皮膚を動かさないことなんだとか。

シートパックの連日使用は、日焼けをしたり乾燥がひどいなどの症状があるときの集中ケアとしてはOKですが、普段のケアとして使用するなら週1~2回程度にとどめるのがよさそうです。使いすぎると保湿過剰により毛穴が詰まりやすくなることもあります。
また、2.5%の人が回答している「パックをしたまま眠る」は、むしろ乾燥の原因に。パックに記載されている使用時間を守ってくださいね。

今回教えてくれたのは

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聖心美容クリニック 熱海院 小林美幸院長

いかがでしたか?
美肌を意識してやっていたことも、かえって肌を痛める原因になっていたかもしれません。
洗顔も保湿もやりすぎは禁物。適切なスキンケアを心がけて美肌をめざしましょう。

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