一方で気になることもある。このサイトには広告表示などが一切なく、収益化されていないのだ。その疑問をぶつけると、完全にボランティアでプロジェクトが進んできたという経緯、さらには予想外の反響がありサーバー費用がかさむようになっていることを明かしたメンバー。
「当面は、少なくとも新型コロナウイルスの自粛要請が出ているこの状況においては、困っている方にストレスなくご利用いただきたいと考えており、このまま運用していく予定です。今後のスポンサーは未定ですが、少なくともサービスは今のまま続けられるようにしていきたいです」と信念を明かしてくれた。
若きエンジニアたちが、多くの人を救う日もそう遠くはなさそうだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤星生)