うがいや手洗いの大切さを学べる『どうして かぜをひくの? インフルエンザになるの?』
『やさしくわかる びょうきのえほん どうして かぜをひくの? インフルエンザになるの?』
監修:清水直樹、清水さゆり
絵:せべまさゆき
編著:WILLこども知育研究所
出版社:金の星社
子どもは、毎日のように疑問や質問を親に投げかけてきますよね。こちらの本も子どもの疑問から始まります。くしゃみをした男の子が「風邪」に疑問を持ち始めて、子どもの「どうして風邪になるの?」という疑問にわかりやすく解説してくれる1冊です。
なぜマスクをしないといけないのか、なぜ手洗いやうがいなどが大切なのかを子どもに優しく教えてくれますよ。
体がウイルスとたたかうことも教えてくれ、「ウイルスって何? 風邪って何?」について楽しく学べます。幼児からおすすめの本なので、家族で一緒にウイルスについて学んでみてはいかがでしょうか。
風邪ってどんな症状?『はなみず じゅるじゅる せき ごほごほ』
『はなみず じゅるじゅる せき ごほごほ』
文:細谷 亮太
絵:つちだ よしはる
出版社:童心社
『はなみず じゅるじゅる せき ごほごほ』は、風邪とは何かを教えてくれる本です。著者の細谷亮太さんは小児科医で、「体のこと、病気のことを小さな子どもに知ってもらいたい」という思いで描かれたシリーズの本中の1冊です。
風邪になるとどんな症状がでますか。じゅるじゅる、ごほごほ……そう咳や鼻水がでますよね。こちらの本では、風邪になった時の症状やウイルスを追い出すための「ちからマン」を紹介しています。ちからマンを応援しながら、自分の力でウイルスをやっつけてなおすことの大切さを教えてくれます。
身近にあるカビや微生物、新型インフルエンザを教えてくれる『ウイルス!細菌!カビ!原虫!』
『ウイルス!細菌!カビ!原虫!』
作:ヘールト・ブーカールト
絵:セバスチアーン・ファン・ドーニンク
訳:野坂悦子・塩﨑香織
出版社:くもん出版
微生物について疑問を感じたことはありますか。微生物ってよく聞きますが、ウイルスや細菌、カビなどの区別はなかなかつかないですよね。
こちらの本はそんな微生物の不思議を紹介してくれます。「ウイルスと細菌は、どうちがうの?」「カビのなかまがおいしいものをつくるってほんとう?」などの疑問に、かわいいイラストで解説をしてくれる本です。インフルエンザは毎年のようにはやりますが、「なぜはやるの?」などの疑問にも答えてくれますよ。
本のタイトルは難しそうですが、子どもから大人まで分かりやすい内容になっているので家族で楽しめる1冊です。
親子や家族みんなで楽しめるウイルスの本。今だからこそウイルスについて学びませんか。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。