(5)良くも悪くも切り替えが早い
彼氏が途切れない女性は、ストライクゾーン然りキープ然り、男性の相談相手が多い傾向にある。そして別れた後すぐに、その相談相手と付き合うパターンをよく見る。
「付き合う」という定義は人によって異なると思うが、「結婚」はしていないからとポンポンと相手を切り替える人は多い。
そして、この行為自体は決して悪と断ずることはできないと思う。自己意識や向上心が高い人などは、自分の理想を求めパズルのピースをはめるように人を選ぶのも事実だ。
(6)自分のことが好きか極端に嫌いか
自分に対する意識の持ち方も、彼氏のでき方に大きく影響してくると思う。
自分のことが好きなタイプは、自分主体で恋愛を形作る。なので、相手に対する依存心や双方の浮気などといったネガティブな体験になりにくい。
逆に、自分のことが極端に嫌いなケースは相手主体の恋愛になりがちだ。この場合、そもそも恋愛を自己形成の一つとしていることが多く、相手を振り回したり振り回されたりと激しい恋愛や取っ替え引っ替えの恋愛になりやすい。
恋愛では自分の隙間を埋めるのではなく、相手の隙間を埋めてあげられる状態であることが重要なのだと思う。
(7)究極は恋愛に長けている
やはり最後はこれ。恋愛に長けていると、彼氏が途切れないのは当然である。
恋愛観というもの自体は人それぞれだしどうあってもいいと断じておきたい。要は自分というピース(恋愛観)が、相手とうまく当てはまればOKなのである(これが結構難しー……)。
一つのものをゆっくりと形作り、それが壊れたらまた作り上げる。恋愛に長けている人は、こうした経験を繰り返し「相性」を見極めていく。
その中で、恋愛観は変化するかもしれないし、相性が悪くなることも当然ある。そして、付き合う期間が短ければ悪くて、長ければ良いのではない。
「彼氏が途切れない人」というのは、理想のピースと巡り合うために、時間をかけ人間関係の構築を行う体力のある人なのだ。
(マドカ・ジャスミン)
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