6月にやっておきたい「中掃除」とは
上半期も最終月の6月。SNS上ではこのタイミングで大掃除ならぬ「中掃除」を実施している方を多くみかけます。一年の真ん中に中掃除を挟むことで、年末の大掃除がグッとラクになるんだとか。
また、湿気の季節を乗り切るためにも家の中をキレイにしておくことはカビ防止へと繋がります。家で過ごす時間も多い今、気になる箇所を中掃除でクリーンにしてみませんか?「準備編」から順番にご紹介します♡
中掃除のすすめ『準備編』
1.“やることリスト”を作って効率アップ
掃除上手さん達の投稿をチェックしてみると、ほとんどの方がまず“やることリスト”を書き出すことから始めています。まずは家の中を見渡して、キレイにしたい箇所や気になる汚れをリストアップしていきましょう。
やみくもに掃除を始めるとどこまでやればいいのかわからなくなってしまいがちですが、最初にやるべきことをリスト化することで効率的に進めることができます。済んだ箇所にチェックを入れれば達成感も味わえますよ。
2.掃除のペース配分を決める
短期間にスッキリさせたい方もいれば、長いスパンで少しずつ進めたい方もいるかと思います。掃除を始める前にペース配分を決めましょう。やることリストに取り組む日時や所要時間を書いておくと整理しやすいです。
おすすめは「今日はこの引き出し」「次の週末はベランダ」など、場所ごとに日にちを分けて取り組む方法です。一箇所だけでもクリーンになれば掃除のモチベーションが上がりますし、無理をしないことで飽きずに中掃除が進められます。
3.掃除道具を用意する
次に雑巾やブラシなど、必要な掃除道具を準備していきます。この機会にタオル類を一新して古いものは掃除に使うというのもいいですよね。
掃除用の洗剤は幅広く使えるタイプを準備しておくと便利。特別なものを買い足さなくても、日々の掃除にも役立つものでOKです。画像ではアイテムの特徴が詳しく紹介されています。ぜひスワイプしてみてくださいね。
ではさっそく、中掃除をするのにおすすめの箇所と掃除の仕方をご紹介していきます。
中掃除のすすめ『キッチン編』
①毎日使う「トースター」は漬け置きでしっかり洗う
毎朝使うトースターはパンくずなどで汚れがち。ウタマロクリーナーで漬け置き&拭き掃除をしてキレイにしておきましょう。パンくずトレイにアルミホイルを敷いておくアイデアも参考になります。
②「自動製氷機」は稼働率が上がる前に
今からの季節に稼働率が上がる製氷機は、クエン酸を使ってクリーンにしておきましょう。氷ができるまでの間は放置時間なので、お出かけ前にセッティングしておけばOKです。
③「冷蔵庫」は整理整頓も兼ねて
食材が少なくなったタイミングで冷蔵庫の中身をキレイにお掃除。外せるパーツは中性洗剤で水洗いし、仕上げにパストリーゼを吹きかけておきます。ついでに調味料などの整理もできて一石二鳥♡
④「レンジフード」はベタベタを取り除く
年末の大掃除で気が重いのがレンジフードの掃除。油汚れでベタつく上に、高い位置にあるので労力を使う箇所です。中掃除でこれまでの汚れをいったんオフしておくことで、大掃除の負担を減らしていきましょう。