東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの再開に伴い、意外な場所に人が殺到することが懸念されている。
本日7月1日より、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの運営が再開。
一時はパークに入園する際に必要となるチケットの争奪戦が勃発し話題になったが、現在は再開に伴ってチケットを獲得できなかった人が「ある場所」に殺到するのではと懸念されている。
■リゾートラインを求めて人が…
運営再開に向けて、「入園チケットに時間差を設定する」「入場制限を設ける」など、新型コロナウイルスの感染予防を徹底していたディズニー。
そんな中、一部では東京ディズニーリゾート (TDR) の各施設を結ぶモノレール「ディズニーリゾートライン」に乗車しようとする人が殺到するのでは、といった意見があがっているのだ。
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■「チケットなくても行きます」
注目が集まっている要因は、3日より運行が開始されるディズニーリゾートラインの新型車両「リゾートライナー（Type C）」。当初は5月21日からの運行を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により、延期を余儀なくされていた。
なお、こちらの新型車両のシート形状はロングシートになり、つり革の高さを3段階にするなど様々な工夫がなされているのがポイント。
チケットの争奪戦に敗れたディズニーファンはもちろん、鉄道好きからも既に注目が集まっており、公式がアップした新型車両に関する動画には「チケット買えなくてもリゾラとボンボ行きます！」といったコメントが散見された。
■ファン「見てみたいけど…」
今回、ディズニー好きの女性に話を聞いたところ、「新型車両を早く見てみたい気持ちはあります！ ただ、新型コロナがまだなくなったわけではないので、運行が開始されることが人を集める呼水にならないか不安ですね…」と率直な思いを語ってくれた。
なお、それに加え東京ディズニーリゾート内にあるディズニーショップ「ボン・ヴォヤージュ」も25日以降事前予約来店サービスが開始されている。
パークに入場せずとも楽しいひとときが過ごせるのは素晴らしいことだが、今の時期だからこそ人が多く集まってしまうことに不安を抱く人は少なくないようだ。
（取材・文／しらべぇ編集部・ステさん）
