ソーシャルディスタンス対策もバッチリのテントdeカフェが話題。その魅力とは…
(写真提供:キャンパルジャパン)
コロナ渦で現在飲食店は、座席数を減らしたり、適切な距離を保つなどの対策を強いられている。そんな中、マンションスペースで「まるでキャンプに来たような雰囲気を味わえる」カフェがSNS上で話題となっている。しらべぇ取材班は、その店に話を聞いた。
■ワンフロアすべてがカフェ
東京都小平市にある「GRAND lodge CAFE」は、アウトドアブランド・ogawa直営のカファだ。マンションの2階ワンフロアすべてを使った店内にはテントが10張ある。店内最大のテントには6~8人がはいれる。
(写真提供:キャンパルジャパン)
一つひとつのテントにわかれているので、ソーシャルディスタンス対策にもなっている。感染防止対策にも万全を期しており、店内の換気はもちろん、メニューや席、ランタンなども客が入れ替わる度に毎回消毒を行っている。
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■時間によって異なるメニューが
店内では、ランチタイム(11:00~15:00)、カフェタイム(15:00~17:00)、ディナータイム(17:00~21:00)で、それぞれ違ったメニューが楽しめる。
(写真提供:キャンパルジャパン)
ランチタイムで人気なのが、キャンプでそのまま出てきそうな「カラフル野菜とジャンボソーセージのキャンプ風煮込み」と「ガーリックシュリンプサンド」だ。
(写真提供:キャンパルジャパン)
■ディナータイムは肉料理が人気
デイナータイムでは、肉料理が人気でお酒も楽しめる。ボリューム満点のTボーンステーキは誕生会などのちょっとした記念日にオーダーする人が多いという。なお、このメニューは事前予約が必要。
(写真提供:キャンパルジャパン)
サクサクのパイ生地の中にバニラアイスと生クリームが入っている「ピルツアイス」などは、営業時間内いつでもオーダー可能だ。
(写真提供:キャンパルジャパン)
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■予約をして来店を
この店もご多分に漏れず、新型コロナによる自粛期間中は、客がかなり少なくなってしまったという。現在は徐々に戻りつつある状態とのことだ。
スタッフは「ソーシャルディスタンスを守る意味でも、ぜひ予約をした上で、来店してほしい。その場合は待たずに案内が可能」と述べた。
(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち)