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子供優先は離婚の危機?旦那を大切にする重要性

子育て

旦那より子供を優先させていませんか? 「子どもと夫、どちらが大事?」と聞かれて、迷わず「子ども!」と答えている人は要注意。のちのち離婚の危機を招かないよう、今のうちから考えを見直してみてはいかがでしょうか。

旦那より子供が大事! と優先していませんか?

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子どもばかりを優先させると、夫婦が「男と女」でなくなる危険度もアップする!?

「子どもと夫、どちらが大事?」という質問を、女性に向けて街頭インタビューしていたテレビ番組がありました。その番組の方向性かもしれませんが、「子どもです」と答える女性が多かったのが印象的でしたが、みなさんはいかがでしょう?

子どもと夫を本質的な部分で比べることは不可能ですし、ナンセンスなこと。とはいえ、単純に「どちらを優先させるか」ということで考える場合、何も考えずに「子ども!」と答えてしまうようなら、ちょっと危険信号が点滅しているかもしれません。なぜなら、すべて子どものことを優先させてしまうと、離婚の危機が訪れる可能性は高くなるからです。

「夫が一番」が離婚危機回避の秘訣!

「夫を一番に考えること」これが夫婦円満の秘訣であることを知っていましたか?

たとえば休日の朝、テレビをつけるとします。夫は1週間分のニュースやスポーツの試合の結果を見ようと情報番組を見ますが、子どもはお気に入りのアニメがあるのでそれを見たがるとします。

そんなとき、「大人がガマンするべきでしょ? 子どもにテレビを見せてあげてよ」などと、子どもを優先させる発言してしまうなら要注意。夫は、自分がないがしろにされたことに傷つき、怒るだけではありません。妻を「女」としてではなく、しつけに厳しい「母」のような目で見てしまうことにつながるのです。

「パパが大事なニュースを見る時間なの。今は少しガマンして、後で見ようね」というように、夫を優先させる発言ができるかどうかが、賢い妻とそうでない妻の分かれ道。ここで夫を一番にする姿勢を見せることで、夫は満足し、子どもは一家の長が父親であることを知ることになります。父親が長であることを知った子どもは、父親に対して尊敬の念を抱くようになります。このことは、将来、子どもが成長していくときに大きなプラスになるでしょう。

なによりも、子どもがガマンすることを覚えるのは大切なこと。子育てをする際も、ガマンをすることを知っている子どもであれば、その後もラクに物事を教えることができますよ。

円満家庭は「年功序列」が基本!?

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基本的に、夫は「大きな子ども」と思って間違いナシ。寛容な気持ちで!

夫婦が平和でいるためのコツをお伝えする前に、まずは子ども同士のパターンを考えてみましょう。子どもが2人いる場合、「お姉ちゃんなんだから、ガマンしなさい」「お兄ちゃんは、一人でも大丈夫でしょ?」などと、とくに下の子を優先させてしまうケースが多いのではないでしょうか?

たしかに上の子のほうが、下の子に比べて分別はあるし、ガマンもできるかもしれません。ですが、私はおすすめしていません。なぜなら、上の子の心の負担が大きくなってしまうからです。

そこで、たとえばこんなふうに言うことを提案しています。「お姉ちゃんの番だからガマンしようね」「まずはお兄ちゃんにやってもらおうね」と、上の子を優先させるようにします。こうすることで、上の子の気持ちはスッキリ納得でき、下の子は精神的なたくましさを養うことができるでしょう。

さらに、上の子は「妹がかわいそうかも」「弟にも順番をかわってあげなきゃ」といった年下の子に対して慈しむ気持ちも生まれます。こうした子育ての方針を決めて、夫婦で協力して子育てをすることで夫婦の絆も深まるでしょう。

自分の親より夫の親を優先させて

次に本題の夫婦や義理の親がいるときのパターンを考えてみましょう。

基本的に夫は「大きな子ども」と思って正解。妻にはいつでも甘えたいと思っているのが夫の心理なのです。ですから、子どもが生まれたことで自分から関心がなくなってしまうことがわかると不機嫌になったり、心が離れたりするケースも少なくありません。「大人のクセに……」とか「子どもと張り合うなんてバカみたい」などと思うかもしれませんが、まずは夫を最優先して考えることが夫婦円満、家庭円満の秘訣です。これは義理の親を含めた場合でも共通していえることでしょう。

自分の親と夫の親は、とりあえず夫の親のほうを優先させる姿勢を見せるとうまくいくことが多いものです。納得がいかなくても、自分にとって大事な人、つまり夫を生んでくれた人であると思うようにします。

このように、夫、夫の親、自分の親、子ども、というように、口に出さずとも自分の胸のうちで優先順位をつけておくと、トラブルが起きたときでも対処の方法で慌てずに済みます。離婚の危機を防ぎ、家庭円満もキープできるシンプルな方法ではないでしょうか。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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