(2)顔色が悪く疲れた印象に見える人
血色感がなく顔が青白い印象の人は、ピンクを塗ることで、明るく透明感のあるイメージを与えることができます。
(3)くすみをふんわりとカバーしたい人
顔全体のくすみや色ムラをふんわりとカバーしたいときには、ピンクがおすすめ。広めに塗っても違和感なくナチュラルに仕上がります。
ピンクのコントロールカラーの使い方
では、ここから具体的な使い方を紹介します。
ピンクは、肌なじみがよく使いやすいカラーなので、ぜひ挑戦してみてください。
ピンクのコントロールカラーの塗り方(手順)
(1)化粧水、乳液で肌を整える
まずは、いつも通り化粧水や乳液で肌を整えます。もっちりと吸いついてくるような質感になればOKです。
(2)化粧下地を塗る
コントロールカラーの前に、化粧下地を塗ります。
下地は皮脂抑制タイプ、毛穴カバータイプなど、肌悩みに合わせて選びましょう。
濃い色が付いている下地は、コントロールカラーと色が混ざってしまうことがあるので、白や透明のものを選ぶのがおすすめです。
(3)コントロールカラーを手に取り、気になる箇所にのせる
コントロールカラーをパール大ほど手に取り、気になる部分にのせていきます。
おでこ、両頬、鼻先、顎の5点にコントロールカラーを置き、内側から外側に向かって薄くなるようにのばします。
小鼻の周りなど細かい部分には、指の腹を使って塗り込みます。
血色感を出したい頬、明るさを足したい目元や頬の高い部分にコントロールカラーを置きます。
あまり左右にのばさず、ポンポンと軽いタッチで叩き込むようにしましょう。境目は、ぼかすようにしっかりなじませます。
効果が出ない! NGな使い方
ピンクのコントロールカラーを使う際に少し気を付けたいポイントがあります。
塗りやすいカラーですが、下記の3点は注意してください。
(1)フェイスラインまで均一に塗りこむ
フェイスラインまで、しっかりと塗りこんでしまうと、のっぺりとした印象になり顔が大きく見えてしまいます。
外側に向かって薄くなるように塗りましょう。