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野菜嫌いな3歳の子ども。野菜を食べられる方法や工夫を知りたい!

子育て

子どもの好き嫌いに頭を悩ませるママは少なくありません。できるだけバランス良く、お肉も魚も野菜も食べてほしいと思うのが親心。とても自然なことです。

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子どもの好き嫌いに頭を悩ませるママは少なくありません。できるだけバランス良く、お肉も魚も野菜も食べてほしいと思うのが親心。とても自然なことです。

『3歳4ヶ月の息子が、人参ととうもろこししか食べてくれません。野菜を食べないお子さんを育てている方はどんな工夫をされてますか?』

ママスタコミュニティにも、こんな風に悩むママからの相談がたくさん寄せられています。

食べ方を工夫したら苦手意識がなくなったよ!

同じ悩みを乗り越えてきた先輩ママたちからは、今すぐ実践できるアドバイスが集まりました。

『うちは細かくしてスープにしたら食べてくれた』
『おいしいドレッシングのおかげでサラダはよく食べるようになったよ』
『ケチャップをつけたらレタスもほうれん草や小松菜も食べてくれるようになった』
『我が家の野菜が苦手な次男は、柔らかく煮ると大丈夫だったからよくワンタンを作ったよ』
『浅漬けにしたら、野菜を食べるようになった』

「食べさせる」以外の角度から親子の意識を変えてみる

味を変えたり、食べやすくしたりするだけではありません。自分で作るから。大好きなあの人が勧めてくれるから。いろんな角度から野菜に触れることで嫌いを克服できることもあるんですね。

『自分で野菜育てたり、一緒に料理したりすると「美味しい」って食べてくれてた』
『野菜を育ててみるといいよ。場所がなくても、ラディッシュとかだったら庭がなくてもプランターで育つしラクだよ! 種まき、水やり、収穫と、ちゃんとさせると変わるから』
『うちは子ども用の包丁を買って毎日少し手伝わせてたら食べるようになった』
『うちの息子は幼稚園の先生が大好きで、先生が「一口食べてごらん、あーん!」ってしてくれたら食べた(笑)』
『「となりのトトロ」のキュウリをかじるシーンを見てから、キュウリを食べるようになった』

まだ3歳なら、そんなに焦らなくても大丈夫

相談者のお子さんはまだ3歳。きっと、これからどんどん食べられるようになります。「今すぐ好き嫌いを直さなくちゃ」という完璧を求める育児は、ママが辛くなってしまうだけ。そんなところにも、先輩ママは気づいてくれます。

『そのうちに食べられるようになるよ』
『幼稚園の給食で頑張って食べるようになるよ』
『うちの娘も、幼稚園時代は一切野菜を食べませんでしたが、高校生になった今は普通に食べてます。自然と食べるようになりますよ』
『まだ3歳。焦らなくても大丈夫』
『うちの子は野菜を食べると「オエーッ」と嘔吐して涙ボロボロ流して、とうもろこしさえぜーったい食べなかった。でも4歳半で急にいろいろ食べるようになったよ!』

親としてはどうしても、食べさせることばかりを考えがちです。しかし一緒に野菜を作ったり、料理をしたりと、「自分がやった」という気持ちで子どもが前向きに野菜と向き合える状況を作るのは、「食べさせたい」焦りとは違った気持ちで取り組めますよね。もちろん好き嫌いがある・なしに関わらず、食育としても実践できる方法です。

親である私たちも、大人になるまで食べられなかったものはあります。「いつか食べられるようになればいい」。そのくらいのおおらかな気持ちでのんびりいきましょう!

文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ

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