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『スッキリ』夫婦の家事時間を特集 「旦那が家にいる時間にやって」と指摘も

『スッキリ』夫婦ごとの家事における実働時間を比較した特集が話題に。一方で放送時間に疑問を抱く声も…。

24日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、家庭における家事の負担に注目。世界と比べた日本の家事事情に驚きの声が上がる一方で、放送時間に対する指摘の声も少なくない。

■日本における家事育児の分担

番組に登場したのは、日本を含む数カ国内で妻と夫が1日当たりどれだけの時間を家事育児に割いているかというデータグラフ。

データを見ると日本の家庭はドイツ、イギリス、スウェーデン、ノルウェーといった諸外国と比べ、妻が家事育児に取り組む時間が約2時間も多いことが分かった。一方で夫の家事・育児関連の時間は非常に短く、最長であるスウェーデンと比較すると、半分程度にしか満たないことも判明している。

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■視聴者の不満は…

日本の男性が育児に参加する傾向は強まってきているようだが、家事に対しては消極的なイメージがうかがえるデータを受け、MCの加藤浩次は感慨深そうな表情を浮かべていた。グラフに目をやり、「今日観てる夫のかたがどれくらいいるか分からないけど…」とやや自虐的な言葉を呟く一幕も。

加藤浩次

同様の疑問を抱いた視聴者は少なくないようで、ツイッター上には「こういうのは旦那が家にいる時間帯にやってほしい」「ゴールデンタイムとかに特集すべき内容ですよね…」といった声がチラホラと見られた。

■「家事をしてほしい」と感じている女性は…

以前、しらべぇ編集部が全国の10〜60代の既婚女性486名を対象に調査を行なったところ、「夫にもっと家事をしてほしい」と回答したのは全体の46.3%と判明している。

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ちなみに年代別の回答結果を見ると、40代女性が最も強く感じていることが明らかになった。

(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

秋山 はじめ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の既婚女性486名(有効回答数)

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