「捨てられない女」代表読者の押入れ
今回の「捨てられない女」代表は都内在住・会社員の高清理沙子さん、34歳。「おばあちゃんになっても古着を可愛く着ていたい♡」と話す高清さんは、古着の街・高円寺にある築30年のこのマンションに住んで5年め。ひとり暮らしを満喫中ですが、元バンドマンの彼との仲は良好で、この部屋にも頻繁に訪れるそう。ご本人曰く、「収納テクは人並みだと思います。この押入れ、そんなに汚くないですよね?」とのことですが…
モノであふれた押入れの惨状…
いざ押入れの襖を開けてみると、中はモノがゴチャゴチャ。もはや魔窟と化しています。果たして、この押入れはスッキリと変身できるのでしょうか。
”捨てられない女”を指導するのは…
収納スタイリスト・吉川永里子先生
収納に関する著書やメディア出演多数の人気収納スタイリスト・吉川永里子先生。自身の片付けられなかった経験を生かし、これまで2000人以上に片付け&収納テクをレクチャー。持ち前の明るさとトーク力、鋭いツッコミで、「捨てられない女」を容赦なくぶった斬るという噂です(笑)。
まずは押入れの問題点を洗い出し!
さっそく収納スタイリスト・吉川先生が高清さんの押入れの現状をチェック。すると、”捨てられない女”の特徴が浮き彫りに!
”捨てられない女”の特徴1:
引き出しがパンパン
収納ケースの引き出しは中身がパンパン! なかには、入りきらずに外に飛び出しているものも…。「こんな状態でどうやって引き出すの?」というレベル。
”捨てられない女”の特徴2:
とりあえず、袋に入れて突っ込む
捨てられない女は「いつか使うから、ひとまず取っておこう」が口癖。結果、とりあえず袋に入れて、押入れへ。そしてもちろん、このまま放置…中身が何だったのかさえわからなくなる始末。
”捨てられない女”の特徴3:
洋服ラックが瀕死の状態
押入れ用の洋服ラックを使ってはいるものの、見るからに容量オーバー。ラックのポールが服の重みに何とか耐えている様子が痛ましい。
”捨てられない女”の特徴4:
なのに空気を収納している
開けるのも困難なほど、引き出しの中身がパンパンなのに…なんと、なぜかほぼ何も入っていないスペースが!これはまさに「空気を収納している」状況。なんという矛盾!
”捨てられない女”の特徴5:
探しものが多い
「捨てられない女」はとにかく探し物が多い生き物。持ち物を把握していない&上手に収納できていないため、必要なモノがどこにあるのかわからず、探し物をするという状況に。