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押入れ 劇的Before→After!「捨てられない女」から脱出する方法

インテリア

実践!持ち物の「見極め方」

吉川先生の指導のもと、まず最初にすべき行動は「持ち物を見極めること」。自分にとって必要か、不要か…しっかりジャッジしていきます。

STEP1. 押入れのモノを全部出す

最初にするのは「全部出す」作業。「この押入れにこんなに物が入っていたなんて…」と高清さん本人もびっくり。

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吉川先生によれば、理想的な洋服の所有数は100枚前後とのこと。高清さんの押入れに入っていた洋服の総数(下着類は除く)は、236枚!なんと、倍以上の服を持っているということが判明。

STEP2.「使っているもの」を抜き出す

続いて、選定作業を開始! アイテムごとに対して、高清さんに「これは要る? 要らない?」と確認していく吉川先生。大量の洋服を前にポンポンとテンポよく選定していきたいところですが、「えーっと…今は着てないけど、またいつか着るかもしれないし…(モジモジ)」と煮え切らない高清さん。

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「一番大切なのは“今”です。“いつか”っていつですか? 今までそのいつかが来たことはありますか?」と、辛口の吉川先生。そんなやりとりが続き、見極め作業後半には高清さんも「それは要ります」「それは要りません!」と即決できるまでに!

<必要なモノの見極め方>

◉「今使っているか?」

見極め方の要となるのが「今使っているかどうか?」。「前は使っていた」「いつかまた使う」、そんな風に過去と未来に置き換えて考えるのはNG! それではいつまでも「捨てられない女」のまま。重要なのは「今」。今を基準に判断しましょう。

なんとタグ付きの洋服が10着以上…

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モノの選定を進めていくと、タグ付きの洋服がわんさか出てきました。「買ったのになぜ着ない?」と尋ねる吉川先生に、「えー、だって買ったら満足しちゃったんですぅ〜(えへ)」と高清さん。これまで多くの捨てられない女を見てきた吉川先生も、口があんぐり…。

似たような茶色いパンツが4本も…

さらに注目すべきは、似たような洋服が多いこと。例えば、こちらの茶色のパンツ。すべてコーデュロイ製で、シルエットもほぼ同じ…。

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「私、コーデュロイの茶色のパンツが好きなんですぅ♡」と高清さん。そんな彼女に「好きだと言っても、同じようなものをこんなたくさん要りますか?」と冷静な吉川先生。

◉「持っていると幸せになれるか?」

「今使っているか?」という基準で見極め作業にトライするも、どうしても判断がつかないときはどうすればいい? そこで有効なのが「持っていると幸せになれるか?」という自問自答。収納スペースを割いてまでも持っていることで幸せを感じるなら、それは無理に捨てることはないのだとか。

「彼が可愛いって言ってくれた思い出の服…」

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「自分が幸せを感じるなら、無理に捨てなくてもいい」という吉川先生の言葉に気をよくした高清さん。「えっと〜、このワンピは彼氏が『可愛いね』って言ってくれたやつなんです♡ だから、捨てるのはちょっと…」。当時の思い出に浸り、ひとりファッションショーが始まってしまった高清さん…。

◉「今使っていなくても年に一度は必ず使う」

吉川先生曰く、「クリスマスツリーなどのように、一年に一度でも陽の目に当たるなら、取っておくのもアリ!」だそう。

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右の古着のロングワンピースは滅多に着ないけれど、大のお気に入りで年に一度は着ているため、保存することに。

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