◉古くても愛用しているなら捨てる必要なし
また、古くても愛用しているモノに関してはもちろん取っておいてOK! 高清さんの場合はこちらのスタジャンが該当。
愛用歴15年と古いものながら、実際に着ているということで、“必要”チーム入りが決定!
STEP3.残ったモノを3つに分ける
「今使っているもの」を選んだら、続いて、残った物の仕分け作業を。「処分するもの」「迷っているもの」「保管するもの」の3グループに分けていきます。
①処分するもの
見極め作業で“不要”となったものは潔く処分。高清さんの場合、処分アイテムは洋服をはじめ、帽子やバッグ、靴など、トータルで121アイテムに!
フリマアプリやリサイクルショップで売る、家族や友達にあげる、古布回収などに出す予定。「捨てられない女」がここまで決断できたとは、モノを全部出し、向き合った成果と言えそうです。
②迷うもの
どうしても処分する決心がつかないときは、一旦キープ。「保留」と書いた紙袋に詰めて、押入れで保管を。このとき、必ず期限を設けること。もし、期限までに中身を使わなかったら、“不要=処分”すべきモノということ!
高清さんは紙袋1袋分の保留アイテムが。「本当に必要かどうか?」は期日が来たら判明するはず。
③保管するもの
今使っていないモノでも、取っておくことに意味のある大切なモノは保管しておいてOK。「思い出箱」に入れるなどして保存しておきましょう。
高清さんの場合、「おばあちゃんになってからどうしても着たい!」というワンピースが該当。「保管する際は、クリーニング返却時のビニールカバーは湿気がこもるため外して、通気性の良い保存カバーに付け替えましょう」と吉川先生。
「捨てられない女」から脱出できた!
吉川先生の指導のもと、大量にあった持ち物を選定し、“必要なモノ”を見極めた高清さん。モノとしっかり向き合うことで、「捨てられない女」から見事脱出することができました。
次回、いよいよ収納作業に突入! 吉川先生の厳しくも愛情たっぷりの指導のもと、高清さんの押入れはどう変身するのか、乞うご期待!!
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撮影/木谷基一(LIGHT-UP!) ライター/濱田恵理