あなたの部屋はどんな鏡を置いていますか?お出かけ前の服装チェックやメイク時に必要不可欠な鏡。姿見やドレッサーなど、種類はさまざまだと思いますが、鏡には部屋を広く見せ、開放感を生み出す効果もあるんです。そんな鏡の効果的でおしゃれな飾り方や選び方を、実例を踏まえご紹介します。
一人暮らしの部屋こそ、鏡を有効活用すべし
物を映し出し、空間に奥行を与えてくれる鏡。光の反射で、部屋の中が明るく感じられる効果もあります。
空間が限られる一人暮らしこそ、鏡を有効活用したインテリアをすることがおすすめ。飾り方や、鏡の選び方を工夫すれば、より素敵な部屋作りが叶いますよ。
そんな鏡の上手な活用例を3つのポイントを踏まえご紹介していきます。
思い切って大きめの姿見を置いてみる
一般的な細身の姿見ではなく、横幅の広めな姿見を、思い切って置いてみるのもおすすめです。一人暮らしで大きな家具を置くのはちょっと…と懸念される方もいると思いますが、開放感がプラスされ、部屋がずっと広く感じられる効果も。
大きな鏡を置くことに抵抗感がある方は、高さが低めの鏡を設置するのもいいですね。鏡を天井に向けることで、部屋が広く感じられます。玄関先など狭い空間でも活用できる技です。
部屋によくなじむデザインで選ぶ
どんな鏡を選んだらいいのかわからない、という時には、鏡のフレームを他の家具のテイストと揃えると間違いありません。
濃い色味の無垢床の部屋に、テーブルや椅子、テレビ台、そして鏡などすべて同じ木の色合いで統一。鏡だけ浮いて見えるということがなく、上手くなじんでいます。
部屋のテイストで鏡を選ぶのもひとつの手です。部屋全体を白や淡いカラーで統一されたお部屋の中では、ディテールにこだわった縁が印象的な鏡を。上品でエレガントな雰囲気を演出できますね。
壁掛けの鏡で洗練された部屋をつくる
鏡といっても、形は様々。インテリアのひとつとして、心から良いと思えるものを見つけてお迎えするのも楽しいですよね。
画像のようなモダンな印象の鏡は、それだけで絵画のように壁を彩ります。大きな壁掛けの鏡は、棚の上に設置することで、ドレッサーとしても使用できて便利です。
画像のように、装飾のおしゃれな籐編みの鏡はインテリアとしても優秀。小さめの壁掛けの鏡は、テイストの似たものをいくつか並べて飾ると、おしゃれさが格段に上がるのでおすすめですよ。
普段何気なく使っている鏡ですが、インテリアとして部屋に取り入れれば、開放的で洗練された空間作りをすることが出来ますよ。小さめの壁掛け鏡からでも始められるインテリア術ですので、ぜひ参考にしてみてください。
photo / goodroom
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal