毎日たくさんの作品に触れている編集部スタッフの頭の中には、「いつか紹介したい」「自身で使ってみたい」、そんな作品や作家さんのリストをしまっている、自分だけの「ひきだし」があります。そんなひきだしの中から、とっておきの作品をこっそりご紹介する連載企画「編集部のひきだし」。今回は、寒い季節こそ輝く「透明感あふれるアクセサリー」をお届けします。
えってぃ
ベレー帽がトレードマークのminneスタッフ。自休日は海の近くで過ごしています。
朝夕がぐっと冷え込みはじめ、クローゼットの奥から急いでニットを引っ張りだしました。ちょっとしたお出かけはもちろん、オンラインでの打ち合わせのために、洋服を決めたあとにアクセサリーをチョイスすることもよくあります。
気づけば最近手にとることが多いのは、ガラスなどの透明感あふれるアイテム。
透明=夏のイメージがありましたが、実は冬のニットにも好相性。
今回はわたしがminneで見つけた、秋冬にぴったりな「透明感あふれるアクセサリー」をご紹介します。
Mommy*さんの「terracotta heart 大ぶりピアス」
身につけるだけで旬顔になれるテラコッタ(イタリア語で“焼いた土”)カラーのモチーフが目を惹きます。シンプルなコーディネート&ヘアスタイルに合わせて、アクセント使いしたいアイテム。
Prussian Blueさんの「Oriental ring[fall]/銀箔リング」
いくつもの色彩の銀箔を使用した「和」を感じさせるデザイン。秋晴れの青々とした深い空をイメージして制作されたのだそう。上品な光沢感のあるデザインなので、手もとをさりげなく華やかに演出してくれます。ネイルとの組み合わせもたのしみたい作品です。
岡本 亮さんの「-Dew- long large ピアス」
一般的なガラスよりも、軽くて透明度の高い性質の「ホウケイ酸ガラス」でつくられています。歩くたびにゆらゆらと揺れる姿を想像するだけで、なんとも魅力的。冬のニットスタイルに合わせて使いたいですね。
Luz-Mariさんの「エスニックなガラスピアス」
ほんのりエスニックな雰囲気をまとう、個性的なデザインのピアス。マスタードイエローとゴールドの相性が抜群で、どんな洋服とも意外と相性のいいアイテムです。軽いガラスを使用されているそうなので、長時間つけていても痛くなりにくいのがうれしいですね。
plyingさんの「taikoピアス/EARTHGREEN×RED」
ひと目みて、お菓子のようなキュートな色合いに心奪われた作品です。両面に異なる色がほどこされているので、見る角度によって印象が変わります。小ぶりながらも細部までこだわり抜かれたデザインに脱帽です。
HEMISPHERさんの「Écelle de la lune」
「月の神秘的な美しさをいつも身につけられるように」という想いを込めて制作された耳かざりです。透明でつややかなチェコガラスビーズが、動くたびにきらきらと美しく光を反射。思わずうっとりと眺めてしまいそうですね。