2017年の十五夜は10月4日です。みなさんは十五夜に何を召し上がりますか?今回は、お月見にぴったりなごちそうやスイーツの作り方など、お月様やうさぎさんをモチーフにした十五夜レシピをご紹介いたします。
十五夜に食べたい!特別レシピ10選
十五夜は中秋の名月とも言われ、旧暦の8月15日前後に訪れる満月の日をそう呼びます。月の満ち欠けを基準にしていた旧暦と、太陽の動きを基準にしている新暦では多少のズレがあるため、実際には毎年9月中旬~10月上旬の間にやってきますよね。そのため十五夜の日にちは毎年違うんです。
2017年の十五夜は10月4日です。十五夜にはお月さまが見える場所に月見台を置き、さんぽうに月見団子や里芋、果物などのお供えを飾って、家族みんなで月を楽しむのが昔からの十五夜の楽しみ方です♩
今回は、そんなお月見にちなみ、十五夜をモチーフにしたレシピをご紹介します!
1. 月見バーグ
ハンバーグの上に大根おろしで作ったうさぎさんをのせた、ほっこりする月見バーグ。後ろに見えるお月様は、白はジャガイモと片栗粉を丸めて茹でたもの、黄色はカボチャと片栗粉を丸めて茹でて作ってあるそうです。ひと粒の黄色いお月様になんだか日本の風情を感じますね。
2. 月見ドーナツ
続いて月見団子ならぬ、月見ドーナツです。ボウルに豆腐、ヨーグルト、白玉粉を入れて混ぜ、ホットケーキミックスとマッシュしたサツマイモを加えて丸めます。それを160度の油で揚げ、お好みでハチミツや粉砂糖、きな粉などで装飾します。もちもち食感のかわいらしいつきみドーナツの完成です。
3. うさぎおにぎり
塩をふったご飯を俵型に握ります。海苔で耳を、梅干しで目をくっつければ、キュートなうさぎおにぎりの完成です。お月様を眺めながら具だくさんのけんちん汁とともにいただくのがおすすめですよ。とても簡単なので、思い立ったらすぐに作ってあげられますね。
4. うさぎクッキー
バターと砂糖をクリーム状になるまで練り、小麦粉とアーモンドプードルを振るいながら加えてサックリ混ぜます。それをラップに包んで冷凍庫で30分をほど冷やしたら、生地を麺棒で伸ばしてうさぎ型に抜き、忘れずに爪楊枝で目を付けておきます。あとは170度のオーブンで焼けば、サクサクのうさぎクッキーの完成です!
職場や学校で配るのにもぴったり♩
5.お月見抹茶プリン
アガー、抹茶、白砂糖を混ぜて「抹茶アガー」を作っておきます。お鍋に豆乳と抹茶アガーを入れ沸騰させます。火を止めて豆乳で溶いたタピオカ粉を加え、再び火にかけてよく練ります。容器に小豆を入れておき、そこに練った抹茶プリン液を流し入れ、冷蔵庫で冷やします。
トッピングは白玉団子、うさぎリンゴ、そしてススキに見立ててあるのは、そうめんを揚げたものだそうですよ。
6. 月見ちぎりパン
バター、牛乳、白玉粉、強力粉などを混ぜて作った生地を丸め、固く絞った布巾をかけて15分ほど休ませます。それを形よく成型し、1段ずつくっつけて天板に並べ、オーブンで焼きます。焼けたパンを3段に積み上げ、お好みでチョコペンやきな粉、醤油などをトッピングして完成です♩
7. うさぎわらび餅
やさしい甘さのアサイージュースで作ったゼリーに、黄色のチョコペンでお月様、アラザンでお星様、そして牛乳で作ったわらび餅のうさぎさんをのせた、とってもメルヘンなデザートです。白玉団子ではなくミルクわらび餅という発想がとても斬新ですね。白玉を作るより、とっても時短になるそうですよ。