■宇都宮餃子のブランド価値
それぞれが個性的で、醤油とお酢とラー油で食べるよりも、格段とおいしく進化した3商品。
脇役が仕事をすることで、主役の餃子がもっと魅力的に見えるということが分かった。記者個人としては、ゆずと味噌のバランスが良い「餃子の達人」を激推ししたい。これが47都道府県最低の栃木県で知った、最高のアイテムだった。
餃子のタレという商品だけでも、魅力が伝わってきた栃木県の商品。最下位ということはもう下はなく、上がっていくだけだ。今後、宇都宮餃子のブランド価値を高めてくれる日が訪れ、最下位を脱出できる日が来ることを記者は祈っている。
(取材・文/しらべぇ編集部・小野田裕太)