おうち時間を楽しむためのちょっとしたアイデアをお届け!この記事では「おうちで町中華」の気分を楽しめる、中華青磁の器の魅力をご紹介します。たったひとつ取り入れるだけでも、いつもの食事がガラっと変わりますよ。
ダントツで汎用性が高い「7.0皿」
800円〜2,000円ほど
汎用性でいったらダントツのNo.1。エビチリや回鍋肉、青椒肉絲などのメイン料理を盛りつけるのに欠かせないのが、円型の大皿です。1枚持っていれば間違いなく使えます。大きさの種類も豊富なので、用途に合わせて持っていてもいいかも?
少し深みがあるので、汁気の多い麻婆豆腐を盛りつけてもOK。のちほどご紹介しますが、意外と和食にもバッチリ合うんですよ。
おひとり様ランチもさまになる
麺料理やワンプレートランチは楽だけど、どうも味気ない印象になりがち(冒頭の写真参照)。それがどうでしょう、青磁の器にのせると町中華度が急激にアップしているように見えませんか?
適当に作った料理でもさまになる、器の力を感じられるはずです。
はたまたここにパスタをのせて、ワイングラスを合わせてもいいんですよね。渋谷や中目黒あたりにありそうなモダン中華レストラン風の食卓に仕上がりますよ。
漬物やおつまみには「5.0皿」
500円ほど
餃子用の酢醤油、ザーサイやメンマなどのちょっとした漬物をのせるのに適した小皿。家族の人数分あると便利です。
おやつの肉まんを食べるときにも重宝しますよ。休日の昼間なんかは、ここに焼売を3〜4個のせてチンして、軽くビールを嗜んでいます(笑)
実は…中華以外の料理との相性もバッチリ
中華青磁は和食の盛りつけにもよく合います。実際に老舗の鮨屋や和食屋は使用しているところも多く、見かけたこともあるのではないでしょうか。
我が家では、よくスーパーのパック寿司を買ったら必ず中華青磁に移し替えるようにしています。そうすると、ぐっと雰囲気がよくなるんですよね。唐揚げや煮魚などのメイン料理にも合わせやすいですよ。
器ひとつで每日の食事は格段に楽しくなる
この記事ではわたしの大好きな中華青磁を切り取ってご紹介しましたが、一番伝えたかったことは「器ひとつでも、いつもの食事が格段に楽しくなる」ということ。
味や盛りつけも大切な要素ですが、それが苦手な人やマンネリ化した場合は器を変えるだけでもいいと思いますよ。ぜひ、真似してみていただけたらうれしいです。
今また多くなってきているおうち時間、少しでも豊かに暮らせるようなアイデアを用いて、自分自身を楽しませてあげてくださいね。
写真・文:倉持 美香