引っかからないように注意したい最近のネットトラブルとは?
フィッシングや偽サイトなど、詐欺が横行しています。ここ数日で話題になっている気をつけるべきサイトをご紹介します。
①Amazonフィッシング
最近、Amazonを騙ったメールが続出しており、SNSを中心にフィッシング詐欺が話題になっています。
不在SNSをクリックして個人情報を抜かれるほか、「アカウントを更新する必要があります」と表示され、実はログイン画面が偽物で情報を抜かれ、その後に本物のAmazonサイトに飛ぶようになっている…など実に巧妙な仕様です。
お笑い芸人のエハラマサヒロさんも、3日放送の『グッとラック!』(TBS系)で150万円の被害を受けたことを報告しています。
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②ニトリの偽サイト
ニトリにも偽サイトが誕生したことが報じられています。URLをよく見ると「mitori」と表示されています。URLが微妙に違うのはよくある手口。
ニトリによれば、連絡先に電話番号が表示されていない・不自然な日本語・商品が極端に安い・銀行口座名と会社が一致しない・連絡先アドレスがフリーアドレスになっているなどの特徴があるそう。
ニトリ公式も偽サイトでIDやパスワードを入力しないよう呼びかけていますが、いつも使っている正しいサイトをブックマークしたり、日頃からダウンロードしているアプリから商品を見るなどの対策をした方が良さそうですね。
③Wishの模造品疑惑
海外輸入アプリ「Wish」は、日本人も多く使っている印象ですが、1日にフランス当局が模造品売買の容疑で捜査を開始。有名ブランドのロゴを偽って表示した画像を使って販売していたとみています。
加えて、商品を90%オフ等と表示しセール品であるように見せかけ、元の価格がでっち上げという状態も…。確かに、数百円で買えそうな商品に10,000円以上の定価がつき、数百円の値段がついている商品が多々見受けられます。
また、海外通販では「届かない」などの報告も多く挙がっています。
偽サイトやショッピング詐欺は、ここ最近で特に活発になっている様子。注意したいですね。
(文/fumumu編集部・Amy)