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カビよさらば!お正月前に知っておきたい正しい「お餅の保存方法」

レシピ

みなさん、余ってしまったお餅どのように保存していますか?実はその方法、間違っているかもしれません。お正月シーズンに向けて食べることが増えるお餅。正しい保存方法を知り、さまざまなレシピに生かしましょう。目からウロコな驚きの方法もありますよ。

ちあき

▶冷凍保存もできる?

実は市販されている個包装タイプのパック餅も冷凍保存が可能なのです。賞味期限内に食べきるのが難しいという方は冷凍保存がおすすめですよ。

冷凍方法はとっても簡単。個包装されている状態のまま、フリーザーバッグやふた付きのタッパーなどの密閉容器に入れます。その密閉容器を冷凍庫に入れて保存するだけです。ひとつずつラップに包む手間がないので、とっても楽ちんですね。

解凍方法はいくつかあります。急いでいない場合には、冷凍庫から冷蔵庫に移し替えて、ゆっくりと解凍しましょう。すぐに食べたいという場合には、ある程度電子レンジでチンしてから焼いたり煮たりすると早く解凍することができますよ。きな粉餅として食べる場合には、凍ったままのお餅を鍋に入れ、水で茹でることでおいしく食べられますよ。

冷凍庫で保存すれば、パッケージに表示されている賞味期限よりも保存期間は長くなりますが、風味が落ちていきますのでできるだけ早く食べることをおすすめします。

焼いたお餅も保存できる?

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焼いてしまったお餅は、基本的にその場で食べきってしまうのがよいでしょう。どうしても残ってしまった場合には、冷蔵庫に入れて保存します。焼いたお餅を冷蔵庫に入れてしまうと、とっても固くなってしまうので、焼いたときと同じ食べ方はできなくなってしまいます。お雑煮やおしるこなどに入れて煮込んで食べるのがおすすめですよ。

それでもカビが生えてしまったら?

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正しく保存していたつもりでも、お餅にカビが生えてしまうことがあります。カビが生えてしまうと、もう食べられないのでしょうか?

小分けして保存しているお餅にカビが生えてしまったら、食べないほうがよいでしょう。表面に見えるカビの部分を削り取っても、見えない菌糸がしっかりとお餅の中に張り巡らされているのです。そして困ったことに、この菌糸の多くが人間の目には見えません。勿体ないですが、まだカビの生えていない別のものをできるだけ早く食べきるようにしましょう。

カビの生育が遅ければ、厚みのある鏡餅の奥の方は無事かもしれません。ですので、大きい鏡餅であれば、カビから数cm切り取れば食べられる場合もあります。ただ内部にもカビが発生している可能性があるため、厚みのある鏡餅でも、やはりカビが生えたお餅は食べないほうがよいでしょう。

お餅に生えるカビの中には、体に悪影響を与えるとっても怖い種類のカビが含まれているのです。「カビの生えた餅は食べられる」と昔はよく言われていましたが、誤りです。見た目だけでカビの危険性を判断するのは難しいので、お餅にカビが生えてしまったら食べないのが安全策ですよ。

お餅をもっとおいしく食べよう♪

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お餅にはさまざまな保存方法があることがわかりましたね。正しく保存すれば、常温で置いておくよりも長持ちしてくれますよ。

それでもやはり、できる限り早く食べきってしまうことをおすすめします。毎日お餅ばっかりでは飽きてしまいますが、実は、お餅を使ったアレンジ料理って結構あるのですよ。おかずや副菜、デザートまでそのバリエーションは実に豊富!ぜひ一度レシピサイトなどで検索してみてくださいね♪

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