調理師の筆者が、「生姜焼きの黄金ダレ」を伝授します。タレは、冷蔵庫で10日保存OK。お肉をやわらかジューシーに仕上げる秘密で、お家で簡単にプロの味に作れます。生姜のよい香りと、甘じょっぱいタレで、ごはんがモリモリと進みますよ♪
調理師 製菓衛生師 kii
調理師が教える!生姜焼きのタレの黄金比
Photo by kii
生姜のよい香りと、甘じょっぱいタレが食欲をそそる「生姜焼き」。ごはんがモリモリと進むおかずとして、家庭料理の定番メニューでもあります。
今回は、生姜焼きの黄金比を、調理師の筆者が伝授します。タレは冷蔵庫で保存もできますので、時間があるときに作っておくこともできますよ。
黄金ダレで作る生姜焼きの作り方もご紹介します。お肉をやわらかくジューシーに仕上げるコツで、お家で簡単プロのような生姜焼きを作れますよ♪さっそくチェックして、おいしい生姜焼きを作りましょう!
同じ割合で簡単◎生姜焼きのタレの黄金比
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まず初めに、生姜焼きのタレの黄金比をご紹介します。生姜“1”かけに対して、調味料もすべて大さじ“1”と、とても覚えやすい配合となっています。
和食の基本の割合でもありますので、親しみやすく間違いないおいしさのタレとなっています。作って保存しておけば、生姜焼きが簡単に作れますよ。
▶材料(4人分、薄切り肉約400g分)
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・醤油、酒、みりん 各大さじ2
・生姜 2かけ(チューブ大さじ2でも代用可)
【生姜1かけの目安】
大きさ約2.5cm、重さ約12g
▶作り方
1. 生姜を皮ごとすりおろす。
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生姜は皮ごと使いますので、よく洗いましょう。水気を拭き取ったら、皮ごとすりおろします。
2. 手で絞る。
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手でしぼって、生姜のしぼり汁にします。
3. 混ぜ合わせる。
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生姜のしぼり汁、醤油、酒、みりんを混ぜ合わせます。これで黄金ダレは完成です。
チューブの場合は、混ぜるだけでとてもラクチン♪しかし、生姜焼きは生姜の香りが味の大切なポイント。できれば生の生姜で作るのがおすすめです。
▶おいしく作るポイント
1. 生姜は皮ごとすりおろして、香りをアップ!
生姜は、皮ごと使ったほうが香りがたちます。今回のレシピでは、しぼり汁しか使いません。生姜の香りをギュッとタレに閉じ込めるために、生姜は皮ごとすりおろしましょう。
2. しぼり汁だけ使うことで、見た目もきれいに。
すりおろした生姜をそのままタレに加えると焦げやすいです。見た目もきれいに仕上げるために、今回は絞り汁だけ使うレシピにしました。生姜の香りをより味わいたい方は、すりおろしのまま加えても◎
3. タレはお肉以外にも使える◎
タラや鮭、鶏もも肉などもおいしくしてくれます。片栗粉をつけてこんがりと焼いたら、タレを絡めて煮詰めましょう。テリがでておいしそうになったら完成です。
ほかにも野菜炒めに使ったり、ごま油やオリーブオイルを加えて和風ドレッシングにしたりと、アレンジがいろいろとできますよ。
4. 冷蔵庫で10日保存可能
においが移らないように、保存瓶や密閉容器に入れて保存してください。豚肉以外にもアレンジができますので、常備しておくと毎日のお料理が楽になりますよ◎
お肉やわらか♪黄金タレで作る生姜焼き
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黄金ダレで作る「生姜焼き」の作り方を見ていきましょう。お肉をしっとりやわらかくする秘密で、おどろくほどジューシーに仕上げます。生姜のよい香りと、甘じょっぱいタレで、ごはんがモリモリ進みますよ。
時間が経っても固くなりにくいので、お弁当にもGood。お弁当用に作るときは、タレを少し多めにして味を濃いめにするとよいですよ。