4.ラップの上で7.5cm×8cmに伸ばしてぴっちり包み、冷蔵庫で15分ほど休ませます。
Photo by milkpop
5.ストローや箸をギュッと押し当て、強めに模様をつけましょう。模様がついたらもう一度ラップに包み、今度は冷凍庫で30分ほど休ませます。
Photo by milkpop
6.生地を1cmの太さにカットします。波状にカットできる刃物があれば簡単ですが、なければ普通の包丁でもOKです。今回は普通の包丁でカットし、ストローや箸で形を整えました。
Photo by milkpop
7.天板にシートを敷き、170度に熱したオーブンで5分ほど焼き固めます。焼けたら天板のまましっかり荒熱をとりましょう。
Photo by milkpop
8.フライパンに油を1cmほどの深さまで入れ、160度に温めたら波模様がついたほうを下にして入れます。薄いきつね色になったらバッドに上げ、荒熱がとれたら完成です。
▶上手につくるコツは?
油に入れる際、生地が膨らみ表面が割れやすいので生地は必ず模様のついた面を下にして入れましょう!温かいうちは形が崩れやすいので、焼き立てや揚げている最中はなるべく触れないようにご注意くださいね。
気になるその味は?
Photo by milkpop
揚げている最中に少しひびが入ってしまいましたが……ビジュアルはなかなかいい線をいっているのではないでしょうか!? スプリンクルが混ざっていなければ、パッと見ではわからないかもしれません。
漂ってくる香りも完全に揚げ物の匂い!しっかり鼻を近づけないと、クッキー特有の甘い香りは感じられません。むしろポテトやてんぷらに近いような?心が違和感を訴えてざわざわしますが、さっそくいただいてみましょう!
Photo by milkpop
齧ってみると表面はパリッとしていて、パイのようなかる~い食感。厚みはありますが、ドーナツのようにふわふわではなくホロっと口の中でほどけていきました。
味は確かにクッキーなのに、食感が全然ちがう!油の風味もプラスされているので、材料はほぼ同じなのにまったく別のスイーツを食べているような気分です。
Photo by milkpop
思っていたより油っぽくもなく、トッピングシュガーのカリッポリッとした食感を楽しみつつペロッと数本完食。結構甘いのでディップはいらないかな?とも思いましたが、チョコレートソースをたまにつけて食べると変化が生まれてよりおいしくいただけました。
ふと、中身が気になり試しに割ってみると、白っぽくふんわりしていてこれまたポテトにそっくり!これ、最初からクッキーだって知っていて食べたからいいですが、知らずに食べたらすごい違和感だろうなぁ……。しれっとパーティー料理として出したら、大人でも騙されるかもしれません。
みんなの「クッキーフライ」アイデア5選♩
▶1. ラッピングしておしゃれに!
thelocavorium
日本ではまだ広まってはいないようですが、海外では実際に作ってインスタにアップする人が増加中!こちらの方は、クッキーフライを写真用にかわいくラッピングしていらっしゃいました。パーティーへ持っていったら、シャッターの嵐が巻き起こりそうですね♩
▶2. 空箱を使えばマック風にも♩
hashleymason
ポテトの空箱を利用すれば、某ファーストフード店さながらのクッキーフライも!筆者は今回、クリンクルカット状にカットして作りましたが、画像のように細めのストレートに切ればよりリアルに仕上がりそうですね。