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年末にまだ間に合う!「キッチン」の掃除方法総まとめ[ #100均グッズで大掃除]

インテリア

気づけばもう師走! 恒例の年末大掃除は、賢い方法を知って効率よく済ませてしまいましょう。この記事では、特にやっかいなキッチン掃除の方法をまとめてご紹介します。家事代行マッチングサービス・タスカジのミホさんに、時短のコツや掃除道具の選び方を聞きました。

3. 冷蔵庫

Photo by macaroni
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冷蔵庫は常に食品を入れておく場所なので、ナチュラルな洗剤類が鍵に。洗剤の選び方や掃除のポイントをミホさんに教えていただきました。

「ナチュラル洗剤の代表である、クエン酸と重曹を汚れの性質に合わせて使い分けましょう。製氷機の水垢にはクエン酸、油っぽい汚れや手垢には重曹が最適。

除菌スプレーのパストリーゼはナチュラルな成分でできているのでおすすめですよ」

Photo by macaroni
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「冷蔵庫内は、除菌スプレーを吹きかけながらウェットダスターでまんべんなく拭きます。

除菌スプレーがなければ、100円均一ショップで売っているアルカリ電解水でも構いません。除菌ができて、安全性も高いですよ」

Photo by macaroni
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「冷蔵庫の下に食べ物が落ちていると臭いの原因にもなるので、大掃除のタイミングでキレイにしましょう。

冷蔵庫下のカバーを外し、長い柄のスキマロングワイパーを使えば簡単に掃除できますよ。ドライシートを装着してホコリや汚れを掃き出します」

冷蔵庫の上や下、庫内はウエットダスターを使って拭くだけです。 以下の記事では、製氷機の掃除方法やキレイが長続きする収納方法も紹介していますよ。

4. シンク

Photo by macaroni
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シンクや排水口は水垢や食べ物のカスなど、あらゆる汚れが蓄積する場所です。放っておくとどんどん汚れが溜まってしまうので、何とか効率よく汚れを撃退したいもの。ミホさん曰く、洗剤を使い分けるだけで簡単に掃除できるそうです。

「水垢にはクエン酸、油っぽい汚れや食べカスには除菌ができるキッチン用ハイター(泡タイプ)を使いましょう。汚れごとに適した洗剤を使えば、効率よく掃除できます。

シンクはカビが育ちやすい環境ですが、しっかり除菌すれば清潔さを保てます。また、臭いのもととなる排水口は、パイプクリーナーを使って簡単に仕上げましょう。

つけ置きしていた五徳やグリルなどが入っている袋を処理してから、シンクの掃除をしてくださいね」

Photo by macaroni
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「シンクの掃除は大変そうに思えますが、キッチン用品と合わせて一気にキッチン泡ハイターをかけてしまえば、手軽に掃除できます。

キッチン泡ハイターをかけて2分ほど置いたらしっかり流しましょう。ヌメリが気になる排水口部分は、つけている間に使い終わった歯ブラシで擦っておくと、より効率よく汚れを落とせますよ」

汚れに合わせて洗剤を選べば、シンクまわりの掃除はむずかしくありません。以下の記事では、蛇口まわりの水垢をすっきり落とす方法も紹介していますよ。

大掃除は掃除道具を使い分けて手際よく!

キッチン汚れは頑固で落ちにくいものばかりですが、汚れの性質に合わせた洗剤や掃除道具を用意すれば、想像より簡単に大掃除が完了します。年末のうちにキレイにしておくことで気持ちがすっきりし、心地よく新年を迎えられるものです。

また、ミホさん曰く、汚れは暖かい時期が落としやすいとのこと。春や秋時期のタイミングで掃除しておくと、来年の大掃除がラクになりますよ。ぜひお試しください。

取材・文/大瀧亜友美

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