とっさに爆発してしまいそうな感情を落ち着かせる方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
感情を素直に表に出すことも大切ですが、ときにはグッと我慢しなければいけない状況もありますよね。感情が爆発しそうなとき、どうしたら気持ちをフラットにすることができるのでしょうか?
fumumu取材班が、落ち着いた心を取り戻す方法を聞いてきました。
①いったん止まる
「感情が大きく動いて、爆発しそうなときは、いったん止まるのがいいと思います。本当に、ピタッと体をストップさせるんです。
イライラしているときって、物に八つ当たりしたり、頭をガシガシ掻いたり、なにかしら動きが出てくると思うんです。ただ、イライラを発散しようとして動いた結果、さらに怒りが大きくなることもあるので…。
気持ちを鎮めるために、わかりやすくピタッと体を停止させて、呼吸に集中するといいですよ。自分の体のことに集中すると、怒っていたことから意識がそれて、徐々に冷静になっていきます」(20代・女性)
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②鏡を見る
「冷静になりたいときは、鏡を見れば一発ですよ! 泣いているときも、怒っているときも、自分の姿を見ると気持ちがスッと落ち着くんです。
大泣きしているときも、鏡を見ると『自分の泣き顔ってこんな感じなんだ~』とおもしろくなりませんか? 自分の顔を見ることで、自然と客観視できるようになるんだと思います。
感情が揺らいでいるときって、主観100%になっていることが多いから。自分の感情に酔って、悲劇のヒロインになってしまうこともあるし。客観視することで、冷静さを取り戻せるんですよね」(20代・女性)
③場所を変える
「フラットな気持ちでいられない原因から、一時的でも逃げるのが一番だと思います。職場でイライラしたなら、ひとまずトイレに逃げる。
自宅にいるときにモヤモヤが止まらなくなったら、近所をぐるっと散歩してみる。場所を変えて、気持ちを冷静にさせるんです。
見えている景色が変わるだけで、意外と簡単に気持ちが切り替わりますよ。冷静に物事を考えられるようになったら、元の場所に戻っても、取り乱すことは少ないと思います」(20代・女性)
気持ちをコントロールするのはなかなか難しいですが、激しい感情を少しでも鎮めることができたら、自分自身が楽になりそうです。日常で試せることから、ぜひ取り入れてみてくださいね。
(文/fumumu編集部・くまのなな)