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綾瀬はるかと坂口健太郎「すごく恥ずかしかったキス」とは?

エンタメ

女子にとって一大イベントといえば、まもなくやってくるバレンタインデー。そんななか、ロマンチックな気分をさらに高めてくれる映画としてご紹介したいのは、今“泣ける”と話題のラブストーリー『今夜、ロマンス劇場で』です。今回は、本作で初共演となったこちらの方々にお話を聞いてきました。それは……。

綾瀬はるかさん&坂口健太郎さん!

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【映画、ときどき私】 vol. 141

綾瀬さんが演じるのは、モノクロ映画のなから飛び出してきたお姫様の美雪。そして、坂口さんは美雪に密かに想いを寄せる映画監督志望の青年・健司を演じています。そこで、お互いのことや撮影の裏話などについて語ってもらいました。

まずは今回が初共演となりましたが、お互いの印象はどうでしたか?

坂口さん これまで何度か同じ作品に出演させていただいたことはありましたが、がっつりお芝居をさせていただくのは初めてだったので、印象は変わりましたね。それまでは、テレビや映画で見る綾瀬さんのふわっとした柔らかい女性というイメージが強かったですが、一緒にお仕事をしてみると、芯のある、ぶれない方なんだというのをすごく感じました。

綾瀬さん 坂口さんは、すごく優しくて柔らかいんですけど、客観的にいろいろなことを見ているので、勘が鋭くて頭のいい人だなと思いました。あとは、笑顔がかわいいからずるいなとも感じましたね(笑)。

最近では原作ありきの映画が多いなか、今回はオリジナルの脚本でしたが、読んだときの感想は?

坂口さん 僕は最初に台本をもらったとき、ファンタジー要素のすごく強い作品なのかなと思って読み始めたんです。でも、どちらかというとそれはおまけで、美雪と健司の愛の形というのを丁寧に描いているなという印象のほうが強かったですね。

綾瀬さん 私もファンタジーというよりは、ひとりの人を想う気持ちのまっすぐさが本当に美しくて、心がきれいになるというか、温かくなる作品だなというふうに思いました。

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奇跡的に運命の出会いをする美雪と健司ですが、ある理由からどうしても触れ合うことのできない2人。

好きなのに相手に触れられない恋愛というのは、どう思いましたか?

綾瀬さん なかなか難しいですよね。

坂口さん 僕もやっぱり肌は触れたいし、ぬくもりを感じたいと思ってしまうので、お芝居をしていても、2人の気持ちを考えるとすごいなと感じました。もし、自分がそういう状況になってしまったら、難しいなとは思います。ただ、だからこそ2人の関係性がすごく美しいものに見えるんですよね。

綾瀬さん でも、いまよりも娯楽がなくて、物がない時代とかだったら、会話だけで楽しいことが幸せと思うかもしれないですよね。ご飯は一緒に食べられるし、デートもできるし。

坂口さん 確かに、もっと細かいところにある小さな愛に気がつきそうだなとは思います。たとえば、いままで普通に触れていたことでおざなりになっていた部分とかにもう少し意識が向くというのもあるかもしれないですよね。

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そんな2人の印象的なシーンが多いなか、特にロマンチックなのがガラス越しのキスシーン。

実際に演じていてどう感じましたか?

綾瀬さん 私は普通のキスシーンよりもすごく恥ずかしかったです!

坂口さん そうですね。意外とこっちのほうがドキドキするので、僕も目を閉じて待っているときは緊張しました。透明なものを一枚通すことによって、してはいけないことをしているみたいな感覚になるのかもしれないですね。

綾瀬さん あとは、2人だけの特別な感じがするのかな。とにかくすごくドキドキしました。

坂口さんは、女性として美雪のようなタイプはどう思いますか?

坂口さん 僕は好きですね。前半はすごく強い女性にも見えるし、健司は振り回されてはいるけれど、どうしてそういう態度を取っていたのかという理由がわかる瞬間に、全部クリアになって、美雪がすごく愛しくてかわいらしいなと思いました。

綾瀬さんにとって健司みたいな男性はどうですか?

綾瀬さん 一生懸命だし、誠実だし、私も好きですね。あとは、いじったりしてもおもしろそうだなと思いました(笑)。

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劇中において女子が見逃せないところといえば、綾瀬さんが着こなす25種類もの衣装の数々。

どれもステキな衣装でしたが、お気に入りのスタイルは?

綾瀬さん 今回はいろいろな衣装を着られて楽しかったですが、なかでもピンク色のシルクのブラウスは、レースや縫い目がすごく繊細で、絶妙な色合いも含めてとても好きでした。

坂口さん 着ているシーンとしては短かったですけど、あれは本当に美しかったですよね。

綾瀬さん あとは、ワンピースも好きでしたけど、シャツを入れてウエストをきゅっと細くするスタイルがいくつかあって、それがお気に入りでした。

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