食卓にあがることの多いカレー。しかしそれ以外の付け合わせ、いつも同じようなものばかりになっていませんか?今回は悩めるあなたのために、定番からちょっと意外なものまでカレーに合う付け合わせをご紹介。これでお悩みばっちり解決です!
ちあき
カレーだけじゃちょっとさみしい
ひと皿で十分おいしいカレーだが、合わせれば一層ごちそうになる付け合わせがありますよといった内容で導入部を記載。
さっぱり系の付け合わせ5選
簡単に作れておいしいカレーですが、やはりカレーとなると使用する野菜が限られてしまうため、栄養バランスも気になりますよね。また、カレー単品だとついつい食べ過ぎてしまうということも多々あります。そこで、まずはさっぱり系の付け合わせをご紹介したいと思います。
1.シーザーサラダ
カレーの付け合わせの定番とも言えるサラダですが、なかでもマヨネーズなどクリーミーな味わいのものがおすすめです。一時期何でもマヨネーズをかける「マヨラー」が流行しましたが、マヨネーズの原料となっている卵はカレーとの相性抜群!
なかでも、シーザーサラダは野菜も多く取れ、卵やマヨネーズなどクリーミーな味わいのためよく合います。特に、スパイスの効いたカレーの場合はシーザーサラダのまろやかさが、辛みを程よく抑えてくれるので良いですね。また、シーザーサラダをはじめとするサラダを付け合わせとしてもってくることで、カレーやごはんの食べ過ぎ防止にもつながります。
<シーザーサラダの作り方>
器にロメインレタス、ベーコンを盛り、<シーザードレッシング>を回しかけ、粉チーズを振れば完成です。
2.スープ
サラダに負けず劣らず、カレーの付け合わせの定番とも言えるのがスープです。特に冬場は生野菜を使ったサラダだとからだが冷えてしまいますし、野菜がたっぷりと入ったスープは嬉しいですよね。ポタージュなどのクリーム系スープでも良いですが、コンソメをベースとしたものがおすすめです。
カレーのスパイスをより一層引き立ててくれるだけでなく、キャベツやきのこなど、あまりカレーに入れないような野菜も取れますよ。食卓の彩りもよくなり、生姜を少しプラスすればからだの芯からぽかぽかと温まりますので、寒い冬場はもちろん、冷えに悩む方に良いですね。また、スープを一緒に飲むことでカレーの食べ過ぎ防止にもなりますよね。
<スパイシートマトスープの作り方>
豆は水洗いして、水に浸しておきます。水を変え、ヒングを入れ中火で豆を煮込みます。トマトはスライスしておきます。青唐辛子は細かく輪切りにしておきます。水に浸しておいた豆にトマトと青唐辛子とタマリンド、クミン、カレーリーフ、コリアンダーパウダー、ターメリック、胡椒をいれ中火で豆とトマトを煮込みます。フライパンにオイルをいれ温め大蒜、赤唐辛子、青唐辛子、クミンをいれ炒めます。豆とトマトを煮込んでおいた鍋に大蒜、赤唐辛子、青唐辛子、クミンを熱々のまま投入します。10分ほど中火で煮込めば完成です。
3.ピクルス
お酢の程よい酸味とカレーとの相性が抜群で、よりいっそう食が進むピクルス。カレーの付け合わせ定番と言えるらっきょも広い意味ではピクルスの仲間です。ですが、せっかくであれば彩りも良く、様々な野菜のピクルスを楽しみたいですよね。
そこで、おすすめはきゅうり、にんじん、パプリカ、カリフラワー、ブロッコリーです。ビタミンや豊富などの栄養面はもちろん、お酢がなじみやすく、またそれぞれの食感が異なるためその違いを楽しむことができます。冷蔵庫で正しく保管しておけば日持ちするのも嬉しいですね。
<ピクルスの作り方>
熱湯に大根、ニンジンを加えて煮立ってきたら水煮タケノコを加え、ひと煮立ちしたらザルに上げます。熱いうちに<漬け汁>に漬け、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして保存します。
4.ほうれん草のソテー
「カレーにほうれん草?」と思われる方も多いかもしれませんが、これが意外と合うのです!胡麻和えなど少し和風テイストのものでも良いですが、おすすめはやはりソテー。カレーのスパイスとソテーに使用したガーリックの相性が良く、どんどん食が進みます。
またほうれん草にはビタミン、ミネラル、鉄分などが豊富です。さらに、どうしても見た目が味気なくなってしまいがちなカレーも、ほうれん草の緑が加わることで、お皿の上が一気に華やぎます。そういった点でも、やはりほうれん草はカレーにおすすめの食材なのです。
<ほうれん草ソテーの作り方>
ホウレン草は水洗いし、根元の泥を落とします。葉と茎は分けます。熱湯に、塩を加えます。茎から先に入れ、ひと煮たちしたら葉を入れ、茹でます。冷水にとって、水気を絞ります。中火にしたフライパンにバターを入れます。バターが半分溶けたらホウレン草を加え、炒めます。塩コショウで味をととのえて、お好みでしょうゆをかければ完成です!