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味や菌はどうなるの?「納豆」の冷凍保存方法と活用レシピまとめ

レシピ

納豆3パックを賞味期限内に食べきれない……なんて経験ありませんか?そんなときに便利な、納豆の冷凍保存方法をご紹介します。納豆の解答方法から活用レシピなどまとめて解説していきますよ!納豆を賢く冷凍保存して、食卓に取り入れましょう。

ちあき

ネバネバ納豆も冷凍保存可能!

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日々の食卓にも並ぶことが多い納豆。栄養価が高いことはもちろん、年間を通して手に入り、価格も安いため常備しているという方も多いのではないでしょうか。白いご飯とともにいただくのはもちろん、卵焼きに混ぜたりチャーハンにしたりとアレンジもしやすい納豆。安く売られていると、ついついまとめ買いをしてしまいたくなりますよね。

しかし、気になるのがその賞味期限。安いからとたくさん買ったものの、結局賞味期限を切らして捨ててしまう結果になるのではまとめ買いした意味がないですよね。そのような時は冷凍保存がおすすめです!

納豆を冷凍で保存するなど、あまり聞いたことがないかもしれませんが、冷凍保存できるとなれば普段食材をまとめ買いしている方や、外食が多い方などもためらわずに買うことができますよね。今回は、そんな納豆の冷凍保存の方法や、冷凍納豆を利用したレシピも紹介します。

冷凍されたら納豆菌はどうなるの?

冷凍保存をする際、気になるのが納豆菌の存在です。納豆は、原材料である大豆を発酵させた発酵食品です。冷凍をしたらその発酵は止まってしまうのでしょうか?

実のところ、発酵活動は解凍すると再び開始するのです。冷凍している間は、いわゆる休眠状態に入るだけで、解凍をして20℃前後に戻ると発酵が開始します。冷凍をしても、納豆菌は損なわれないというのは驚きですね!

冷凍納豆の賞味期間はどのくらい?

冷凍した場合どのくらいもつの?

冷凍保存した場合の保存期間は、約1ヶ月です。実際には、1ヶ月以上過ぎても体に支障をきたすような問題はないそうなのですが、味はどんどん落ちていきます。冷凍する際のポイントについては後ほど詳しくご紹介します。

冷蔵した場合はどのくらいもつの?

冷蔵保存の場合の保存期間は、基本的にはパックなど包装されている容器に記載されている通りです。しかし、これはあくまで「賞味期限」であり、「消費期限」ではないため、賞味期限1〜2週間過ぎても大丈夫という意見も多いようです。ニオイや食感を確認し、異変がないようであれば口にしてみても良いですが、心配な方は記載の賞味期限内に食べるようにしましょう。

ひと手間で長持ち!納豆の冷凍保存方法

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それでは、気になる納豆の冷凍保存方法についてご紹介していきましょう。これまで買ってきたパックのまま冷蔵庫で保管し、気がついたら賞味期限が切れていたため泣く泣く捨てていた……という方も、同じ過ちを繰り替えさずに済みますよ!

準備するもの

・タッパー、もしくはジップ付きのフリーザーバック
・ラップ

保存の仕方

購入してきたままのパックの状態でも冷凍は可能なのですが、冷凍焼けなどによる乾燥やニオイ移りを防ぐためにも、パックから出してタッパーにて保存するか、パックのままラップで包み、フリーザーバッグに入れて保存することをオススメします。タッパー、フリーザーバックのどちらでも冷凍した納豆の状態に違いは生じませんが、保存において重要なのは「きちんと密閉する」ということです。

冷凍をした納豆の解凍方法は?

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せっかくきちんと密閉して冷凍しておいた納豆も、解凍の仕方を誤ってしまってはおいしさが半減してしまいます。納豆を解凍する際は、食べる前日に冷蔵庫に移して解凍をするのがよいそうです!自然解凍でも大丈夫ですが、食べる時間のことを考え、余裕を持って冷凍庫から取り出しておくようにしましょう。

また、夏場の場合は衛生面を考えて自然解凍は避け、冷蔵庫で解凍することをおすすめします。

レンジで加熱はやめましょう

電子レンジでの解凍はおすすめできないとのことですが、なぜなのでしょうか?これは、電子レンジで納豆を解凍すると品質が悪くなったり、納豆に含まれている栄養成分"ナットウキナーゼ"が死滅してしまったりするためと言われています。

また電子レンジで加熱することによって水分がなくなり、納豆の食感が悪くなってしまいます。こういった点からも、やはり電子レンジでの加熱は避けた方がよいでしょう。ですがどうしてもすぐ食べたい方は、レンジで20〜30秒ほど加熱してくださいね。

納豆は悪くなるとどうなるの?

発酵食品である納豆。「もともと腐っているのだから腐らない」などと言ったことを耳にしますが、実際のところはどうなのでしょうか。また、悪くなるとしたら、そのサインを知っておきたいですよね。具体的に、納豆は悪くなると以下のような状態が見られます。

・糸がひかなくなる
・水っぽくなっている
・カビが生えている
・納豆とは違ったにおいがする

これらのような状態にある場合は、発酵しているのではなくて、腐っていると判断した方がよさそうです。食べることは直ちにやめましょう。納豆は腐りにくい食材なのですが、保存方法によって雑菌が増えやすくなる環境になってしまう可能性がありますので、気をつけましょう。

また、上記の点に加え、下記のような状態の場合も注意が必要です。

・アンモニア臭が強く感じられる
・変色している
・白い斑点がでてきている

冷凍納豆のおいしい活用レシピ3選

冷凍保存の仕方が分かったものの、どのように調理すればよいのか気になるところですよね。次に、全く異なる使いかたをした3つのレシピをご紹介いたします。どれも簡単に調理ができるので、納豆を冷凍保存した際にはぜひ試してみてくださいね!

1.冷凍納豆の冷んやりネバネバつゆ

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ねぎ、大根、きゅうりをみじん切りにし、冷凍納豆は電子レンジ(200Wor解凍モード)で20秒加熱し、半解凍状態にします。麺つゆを水で割り、豆板醤を溶き入れ、野菜のみじん切りと納豆を加えて完成です。

冷凍納豆で「冷んやりネバネバ」つゆ♪ レシピ・作り方 by hiromu82|楽天レシピ http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1880012208/
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