7.【フォーク】WASABI「プレミアム ケーキフォーク」
新潟県燕市の金属洋食器メーカー「WASABI」製のハンマートーン仕上げのフォーク。マットな風合いで、ケーキだけでなく和スイーツ、おつまみにも合わせられます。榎本家では、ディナーフォーク、スプーン、ナイフ、カトラリーレストも「WASABI」のシリーズを使っています。
8.【スプーン】大江戸骨董市で購入したスッカラ
東京の有楽町で開催されていた「大江戸骨董市」で偶然出会ったのがこの商品。ずっとスッカラが欲しかったんですが、なかなかビビッとくるものがなくて。このスッカラが目に入ったとき、すぐに買おうと決めました。ビビンバやスンドゥブといった韓国料理だけでなく丼物やカレーなどジャンルを選ばずに使えるので重宝しています。
9.【ナイフ】ビクトリノックス「スイスクラシック ステーキナイフ」
ナイフメーカーのVICTORINOX(ビクトリノックス)の商品だけあって、お肉が驚くほどよく切れます。主にホームパーティーを開いた際、ローストビーフやローストポークを切り分けるときによく使っています。シャープなデザインも気に入っていて、華やかな食卓に合うアイテム。
10.【グラス】松徳硝子「うすはりグラス タンブラー」
知人からいただいたものです。はじめてこれでビールや日本酒を飲んでみたときに、飲み口の薄さに驚いたのを覚えています。普段のごはんが、まるで高級割烹でお酒を飲んでいるような感覚になる、とっておきのグラスです。
11.【カップ&ソーサー】信楽の陶器市
リラックスしたい時間に使う和テイストのコーヒーカップ。触り心地の土っぽさ、見た目の柔らかな印象が大好きですね。信楽の陶器市で見つけた逸品です。ブラックでもカフェオレやカフェラテでも、しっとり落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。またソーサーがあるので、来客用にも使えるのも魅力です。
センスが出会いを引き寄せる。
お気に入りの窯元の名品を狙いうちで買うこだわりの強さもあれば、たまたま訪れた骨董市で出会ったスッカラをひと目惚れで購入してしまうお茶目な一面も。この両面をもち合わせているのが榎本さんらしさでしょう。
ただ、どのお気に入りアイテムも写真映えを意識したかわいさ溢れる逸品ばかり。出会いの形は数あれど、自分のセンスを信じて買ったアイテムたちは、おのずと大切な愛用品になっていくのかもしれませんね。
文・構成・写真/山川俊行(macaroni編集部)