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「昔は~だった」の“used to”をマスターしよう![ハワイ在住のマキさんが教えるGirl’s English]

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ハワイ在住のカリスマコーディネーター、マキ・コニクソンさん。ハワイを拠点に、テレビや雑誌の撮影コーディネートを手がけ、世界中を飛び回る毎日を送っています。そんな彼女に、外国人とのコミュニケーションやSNSで使いたくなる、おしゃれで可愛い英語をレクチャーしてもらうこのコーナー。

今回は、「昔は~だった」と過去の習慣を表現するときに使う“used to”を教えてもらいました! ポピュラーな助動詞なので、ぜひ覚えて。

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“I used to live in Seattle.”
私は昔はシアトルに住んでいました。

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ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。

最近はあちこち飛び回っていてハワイを留守にしがちですが(笑)、私は毎日をエンジョイしています。
どんな状況も楽しめるかは自分次第。感謝の気持ちを忘れず、今日もお互いハッピーな一日を過ごしましょうね!

さて、今月のお題は、日常会話で非常によく使う助動詞“used to~”。
助動詞はその名のとおり、動詞をサポートする言葉で、will, can, may, shouldなどと同じように、後ろに動詞の原形をつけて使います。
“used to~”は、「昔は~だった」と過去の習慣や状態を表し、「今は~ではない」という意味も含まれます。

単純な過去形の文章“I lived in Seattle.(私はシアトルに住んでいました)”では、今シアトルに住んでいるのかは判別できませんが、“I used to live in Seattle.”は「私は昔はシアトルに住んでいました(が今は住んでいません)」と現在の状況も分かります。

“used to~”は「かつて、昔は~だった」と漠然とした期間や時期を表すときに使うので、「2年間住んでいた」のように具体的な期間を表現するときには“used to~”ではなく、“I lived in Seattle for two years.”と過去形を使います。間違えないように覚えましょう。

〈Advanced Version 1〉
“I used to be quiet.”
私は昔は静かだったんだよ。

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“used to”は助動詞なので、後ろに形容詞や名詞を入れるときは必ず“be”をつけましょう。
名詞の場合は“I used to be a teacher. (私は昔は先生だった)”のように冠詞も忘れずに !

〈Advanced Version 2〉
“I used to speak Spanish when I was little.”
私は小さいとき、 スペイン語を話していた。

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“used to~”と接続詞“when~(~のとき)”はセットで使われることが多く、より長い文章を話せるようになりますよ。
時制を一致させ、“when I was”と過去形にするのがポイント。

【Profile】
マキ・コニクソン(Maki Konikson)

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ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。
ポジティブマインドの秘訣をハワイの風景と共に綴った『MAKI ’s HAPPY DAYS 』(小社刊)が好評発売中!

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『MAKI’s HAPPY DAYS』

著者:Maki Konikson

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