寒い日が続きますが、冷えでお悩みの方にはとても辛い毎日ではないでしょうか。
冷えはカラダに様々な問題をもたらしますので、冷えからカラダを守る方法を身につけておきたいものです。冷えは毎日の習慣の中で解消させることができます!
そこで今回は、カラダを冷えから守るために心がけておきたい「3つの習慣」をお伝えしたいと思います。
カラダが冷えることで起こりうる問題
カラダが冷えると様々な問題をもたらします。カラダに不調をもたらすばかりか、ダイエットやボディメイクの妨げにもなると言えます。
起こりうる主な問題として、以下の4つが挙げられます。
・代謝が下がり「太りやすいカラダ」になる
・むくみやすくなる
・肩こりや頭痛、腰痛を起こしやすくなる
・免疫力が下がる
1. 代謝が下がり「太りやすいカラダ」になる
「カラダが冷える」ということは、「体温が低下した状態になる」ということでもあります。
体温が低下すると体温維持のために使われる熱産出量も少なくなり、そのために消費されるエネルギー量も少なくなります。そのため基礎代謝が低下して、太りやすいカラダになってしまうと言えるのです。
2. むくみやすくなる
カラダが冷えると筋肉の緊張が強くなり、血液やリンパの流れが悪くなります。すると老廃物や不要な水分が体内に滞留してしまいます。これが表面化したものが「むくみ」です。
3. 肩こりや頭痛、腰痛を起こしやすくなる
血液やリンパの流れが悪くなると生じるのは「むくみ」だけではありません!「肩こり」や「頭痛」、「腰痛」をも起こしやすくなります。
4. 免疫力が下がる
人の免疫力は、体温が1℃下がると30%もダウンすると言われています。これが、カラダを冷やしてしまうと風邪をひきやすくなる理由です。
逆に体温が1℃上がると、免疫力は5~6倍もアップすると言われています。
冷えたカラダを温める「3つの習慣」
このようにスタイル面だけでなく、カラダに様々な問題をもたらす「冷え」ですか、毎日の習慣の中で解消させることが可能です!
これからお伝えする「3つの習慣」を心がけることで、カラダを冷えから守ることができます!
第1の習慣:入浴
入浴はカラダを温める方法として、とても有効です!しかも日常生活の中で簡単に取り組めるので、お勧めできる方法です。
カラダを温めるポイントは、38~40℃程度のお湯に最低10分間は浸かるようにすることです。血流促進効果のある炭酸ガス入りの入浴剤を使うのも良いでしょう。
第2の習慣:食事
カラダを温めるには「食事」も欠かすことができません!なぜなら、食事を摂ることで熱が発生するからです。
この食事を摂る際に生じるエネルギー消費のことを「食事誘発性熱産生」といいます。食事を摂るとカラダが温まるのは、この食事誘発性熱産生によるものです。
特に朝食はしっかり摂るのが望ましいと言えます。その理由は、朝は体温が低い状態だからです。朝食を摂ることでカラダを温めることができるようになるのです。
食事で体温アップ効果を高める「3つのポイント」
更に、以下の3つのポイントを押さえて食事を摂ることで、体温アップ効果が期待できます!
(1)「温かいモノ」を摂る
体温を上げてカラダを温めるには、温かい食べ物や飲み物を選んで摂るようにしましょう。
例えばスープや紅茶を飲むのならば、温かいモノを選ぶようにします。