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スタイリッシュ×ナチュラルで居心地よい部屋に。大人のワンルームインテリア実例

都内の33平米のワンルームで一人暮らしをするraraさん。スタイリッシュな部屋に、さまざまな素材感の家具や観葉植物などを置き、ゆったりとリラックスできる空間を作っています。無機質にもナチュラルにも寄りすぎない絶妙なバランスや、適度に生活感がありつつも雑然として見えないポイントを探ってみました。

無機質な空間に、さまざまな素材を取り入れて表情豊かな部屋に

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スタイリッシュさとリラクシーな雰囲気を兼ね備えた、どこか海外のリゾートのような部屋。都内でマーケターとして働くraraさんが暮らす、築18年のデザイナーズマンション・33平米のワンルームです。

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約11畳の居室のインテリアは、色数が少なくすっきりとしたデンマークスタイルを意識。ホワイトやブラウンなどで統一した家具を、余白を残しながら配置しています。アイテムはベーシックカラーでまとめていますが、素材感はさまざま。観葉植物も配置した、ほどよく生活感や温かみが感じられる空間です。

床や壁にDIYで一工夫。好みの空間に近づける

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グレーを基調とした無機質な内装の部屋は、実は一部が簡単なDIYによるもの。もとは木目だったフローリングにフロアタイルを敷き詰め、好みのグレーにしています。窓にはカーテンではなく、調光・遮光の切り替えが可能なTUISS DECORのハニカムシェードブラインドを取り付けました。

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すのこベッドを置いた奥のスペースにはカーテンを設置し、プライベート空間のように。昼間には小さな窓から日の光が入り、夜にはIKEAの紙製シェード・REGOLIT(レゴリート)の柔らかな明かりに包まれるお気に入りの場所になりました。大きめのベッドは、ときにリネン類の色を変えて印象の変化を楽しんでいるそう。

さまざまな素材感の家具で奥行きをプラス

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家具を選ぶ際は、色があまり増えすぎないようにしつつ、素材が異なるものを選んで奥行きを出すようにしているそう。「木の質感が好きでも、多すぎるとナチュラルな印象に寄ってしまうので、あえてガラスやステンレス、アイアンなど違う素材のものを加えるようにしています。」(raraさん)

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横長の壁沿いには、ゆったり座れてリラックスできるunicoのTREL(トレル)シリーズのカバーリングソファを設置。木製のフレームにレザー調のファブリック生地の組み合わせが、コンクリートの壁に映えます。友人が来たときにはベッド代わりにできるほどの大ききめなソファですが、邪魔にはならないちょうどよいサイズ感がお気に入りだそう。

その前にあるIDEAのスツールは、カラーや質感、サイズも求めていたとおりのもの。ソファやベッドのサイドテーブルとして活躍しています。

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ベッドと反対の壁際はワークスペースです。ほかのコーナーには濃いブラウンや木製の家具が多いのに対し、ここではFlexiSpotの明るい色味の天板の昇降式デスクに、PAXTONのグレーのゲーミングチェアを合わせてモダンなオフィスのような雰囲気に。機能的なデスクとソファのように座り心地がよいチェアで、週4~5日のリモートワークでも体への負担を軽減しながら集中して仕事ができているそう。

観葉植物や小物を散りばめてアクセントに

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観葉植物や小物も部屋のポイントになっています。
写真左のオーガスタは、1年以上育てて大きく成長し、部屋のシンボルツリーのような存在に。ベッドのカーテンに吊るしているのは、まだら模様のハート形の葉が印象的なスキンダプサス・トレビーです。

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ソファのそばにも、突っ張り式のDRAW A LINEにスキンダプサス・トレビーを吊るしています。その隣にあるのは、IKEAのアルミニウム製のフロアランプ・LERSTA(レールスタ)です。

壁にはアメリカ発のアパレルブランド・SPORTY&RICHの画像のプリントを貼ってポスターのように。壁の穴を利用して取り付けたIKEAの透明の飾り棚・MELLÖSA(メローサ)には、Aesopのオイルやフレグランス、BOTTEGA VENETAのバッグを見せて収納しています。

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窓辺のオーガスタのそばには写真集やアート関連の大型本を重ねて、デンマーク出身の建築家兼デザイナー、ヴァーナー・パントンのポータブルランプ・Flowerpot VP9を置いていたことも。まるでギャラリーの一角のようです。

クローゼットがない居室で、服を目立たせずに収納

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備え付けのクローゼットがないというこちらの部屋。raraさんは、服を数ヵ所に分けて収納しています。ひとつがベッドの手前に置いたIKEAのKILBERGET (シルベルゲット)のチェスト。ホワイトの脚付きシェルフで、圧迫感がありません。

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ベッドスペースのカーテンに隠れる部分に置いた、Furnihunterのガラスパネルとステンレスフレームのツールラックも服の収納場所です。その上には壁の穴を使用してフックを取り付け、バッグやハンガーを掛けられるようにしています。死角になる部分をうまく使いつつ、見えたときにもすっきりとおしゃれに収納しているのは見習いたいところ。

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