プレ花嫁さんに人気♡DIYウエディング
海外ウエディングで見かけるおしゃれな刺繍小物を作ってみたい!
近年、日本でも海外スタイルのウエディングを取り入れる人が増え、様々なウエディング小物を手作りするプレ花嫁さんが増加中。中でも、高級感があっておしゃれな刺繍のアイテムは、ぜひトライしてみたいと思っている人が多いよう。写真のようなウェルカムボードやリングピローなどの刺繍作品はとても人気がありますね。
※ウェディングボードと、リングピローは「annasのもじの刺繍」(光文社)に図案が載っています。
大きな作品は難しくても、例えば新郎新婦のイニシャルを刺繍したアイテムならトライしやすいはず。自分たちの結婚式はもちろん、これから結婚する友人へのプレゼントにすると大感激してもらえそうです。早速、動画を見ながら挑戦してみましょう!
先生は人気刺繍作家のannasさん!
annastwutea
幼稚園に勤務したのち、刺繍作家として活動。刺繍教室『Atelier アンナとラパン』主宰。新刊『annasのもじの刺繍』(光文社)他、著書多数。
3月の作品
アルファベット刺繍のロゼット
今回は、DIYウエディングにぴったりの「アルファベット刺繍のロゼット」の作り方をご紹介します。ドレスやタキシードのアクセントにするのがとっても可愛い♡甘すぎないモノトーン刺繍なので、大人花嫁や男性にもよく似合うデザインです。
ロゼットのリボンの幅やサイズを変えると雰囲気もグッとキュートになります。こちらのミニロゼットは、ベールボーイ・ガールが付けても可愛いですね。出産祝いのプレゼントなどにもとても喜ばれそうなデザインです。
図案
annasさんからのワンポイントアドバイス
ウェディングはもちろん、イニシャル刺繍は普段も自分の持ち物にも使えます。ぜひポーチやハンカチにも刺繍してみてくださいね。
刺繍編
①図案をダウンロードしてA4で印刷し、刺繍したいもののサイズに合わせて切り取る
②布の上にチャコペーパーを置き、トレーサーで図案をなぞる
③刺繍枠をはめ、3本どりのバックステッチで文字の部分を刺繍する
④花びらはひし形を意識して刺繍する
⑤花の部分をサテンステッチで刺繍する
仕上げ編
①水をつけた綿棒で、チャコペンで描いた図案を消します
②刺繍枠から外し、ロゼットの台紙の外周より1.5cmほど大きめに切り取ります
③残った刺繍糸で周囲をぐし縫いします
④包みボタンを中に入れて裏側の布を星型に縫い布が台紙の形にピンと張るようにします
⑤玉留めしたら、フリルテープを周りに縫い付けます
⑥一周縫い終わったら玉留めして、台紙とブローチピンを接着剤で固定します
⑦お好みで、ビーズやリボンなどでデコレーションしても◎
完成!
前撮りや二次会の写真撮影の時にも、ロゼットがあれば可愛い新郎新婦のリンクコーデが叶います♡お互いのイニシャルを刺繍して、好きな色やラッキーカラーのリボンなどでデコレーションするとアレンジも楽しめますよ。
ガーデンウエディングには、こんなカンカン帽とロゼットを組み合わせてもナチュラルで素敵です。余力があれば、ロゼットでゲストの席札を作るのもおしゃれですね。