一体感にとろける…。ローソン「抹茶和風パイシュー」の本格度にうっとり

このたび全国のローソンに、老舗日本茶メーカー「辻利一本店」とのコラボスイーツが再び登場！

いま新作の「抹茶あん＆抹茶ホイップの和風パイシュー」は、宇治抹茶とパイシューの"和洋折衷"なハーモニーが魅力とのこと。果たして、辻利の抹茶とパイシューは仲良く手を取り合えているのでしょうか？

165円（税込）

パッケージは少し変わったデザイン！なんとなく"和洋折衷"を意識しているような気がしますね。抹茶クリームと抹茶あんがたっぷり包まれているお写真に、胸が高鳴ります♪

開封してみると、想像していなかった"バターの香り"がふわ～っと広がりました。使用されているのはマーガリンのようですが、バターたっぷりのクッキーを焼き上げたときのような幸せな香りがします♪

ちなみに、ローソンのパイシューを初めてご覧になる方は驚かれるかもしれませんが、中央の穴はクリームの投入口。けしてイタズラで穴が開けられているわけではないので、ご安心してくださいね♪

美しい断面に期待しつつ、半分にカットしてみます。ナイフを入れたときの感触、外側の生地がホロリとはがれる姿から、生地のサックリ＆しっとり感も伝わってきましたよ♪

断面を覗いてみると、パッケージの写真とはちょっと、いえ、かなり違いました。思っていたよりもクリームが入ってない……ですね……。

SNSで調べてみると、同じように「クリームが思ってたより少なかった」と嘆く方がいる一方で、「クリームたっぷりでおいしい！」と絶賛されている方もいます。どうやら、クリームの量は商品によってバラつきがあるようなんです。

ご購入される際は、あらかじめ『イメージと実物は異なる可能性がある』と心構えしておくと、ガッカリせずに済むかもしれません！

なにはともあれ、味がよければすべてよし！ガブリといただいてみます。一目散に舌へと飛び込んできたのは、パイの表面にまぶされている粉糖。舌の上でさらりと溶け、しっとりとお砂糖らしい甘みを広げます。

そして、パイのサクッとした食感とともに広がるマーガリンの香り。空気をふんわり含んだシュー生地は、1枚1枚の層が"セミドライ"といった具合にしっとりしていて、ほのかに塩気が効いています。粉糖の甘さと生地の塩気が、いい塩梅ですね！

続いて舌の上にやってきたのは、濃いお抹茶色の"抹茶あん"。固めのもったりとした餡で、舌触りは「ざらり」と「なめらか」の中間くらい。苦味はひかえめで、おだやかなお茶の香り、ほのかな甘みを感じます。

この抹茶あん、以前ローソンで限定販売されていた「宇治抹茶まん」の餡と似ているかも。甘すぎないのに、コクがあって濃厚な食べ応え。心がほっこり安らぐような、やさしいお味の抹茶あんです♪

淡い色の"抹茶クリーム"は、しっかり苦味がきいています。試しにクリームだけ味わってみると、苦味だけでなく、抹茶の青臭さやえぐみ、渋味までも感じられて驚き……！このクリーム、かなり大人向け。だいぶ攻めてます！

それなのに、生地や餡も合わせて食べると、青臭さは爽やかな香りに、えぐみや渋味は"ほどよい抹茶らしさ"に変わるんです。すごい。このバランスを計算されたローソンのスイーツ部、お世辞でもなんでもなく、本当に天才級です……！

イメージ写真と実物が違っていたことなんて、なんのその。素晴らしい味わいに、ガッカリ気分も吹き飛んでしまいました！そもそも「このクリームの量で十分ちょうどいいんじゃないかな？」と思えましたよ♪

個人的には「しっとり生地のほどよい塩気」と「抹茶あんのもったり感」と「抹茶の爽やかな香り」がストライク。販売期間中に、あと2個以上は食べておきたいです！

気になった方は、ぜひローソンの「抹茶あん＆抹茶ホイップの和風パイシュー」を味わって、辻利の抹茶とパイシューの絶妙なコンビネーションを楽しんでみてくださいね♪

■商品名：抹茶あん＆抹茶ホイップの和風パイシュー
■価格：165円（税込）
■カロリー：281kcal
■発売日：2018年3月27日（火）
■販売場所：全国のローソン各店（沖縄除く）
※店舗、地域によりお取扱いのない場合があります。

※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい。