Q.美ボディのための禁止事項は?
A.よくない状態を積み重ねないこと。不調や食べすぎは早めにリセット!
「乱れた食生活が続いたり、体の疲労を数日放置したりすると、もとの状態に戻すのに時間がかかるもの。食べすぎた翌日は軽くする、コリはその日のうちにほぐすなど、できるだけ早くリカバーするのがマイルール」
2. 大政絢の“ほぐし”レッスン
カーディガン¥21000/アンタイトル ブラ¥7500・ショーツ¥3000/エンピーアール(ヘーゼル) イヤカフ¥11000/ショールーム セッション(マリア ブラック)
教えてくれたのは…
スマホ疲れは「ながらほぐし」ですっきり
撮影現場でもコロコロ
「ローラーやボールを使った“ほぐし”を始めたのは約2年前。当初は筋トレで全身ガチガチだったので激痛だったけれど、ほぐし続けるうちにむしろ心地いいと感じるように。体のコリをゆるめてから適度に鍛えるようにしたことで、筋肉がありつつやわらかさもある女性らしい体に近づけたような気がします。今後は毎日のほぐしと星野由香先生の週1のパーソナルトレーニングでボディラインを整えながら、体力もアップさせたい。30代に入っても不調や壁を感じずにすむように、今からしっかり体をつくっていくつもりです」
毎日のすき間時間で《ながらほぐし》
スマホなどで疲労がたまりがちな腕や首は、こまめにほぐすことが大切。自重をかけつつローラーを上下に動かして。手をグーパーすると巡りがアップ。
わき下のリンパを流して《二の腕》すっきり
下着で締めつけることが多いわき下は、リンパが滞りやすいポイント。肋骨を上げた状態でローラーに体重をかけて転がして。しっかりほぐすことで肩の可動域も拡大!
《背中》をほっそりさせる
【1】うつぶせの状態で右腕をお尻の上に置き、左手を右肩にのせる。
【2】息継ぎのように、息を吸いながら肩を引き上げる。左右で各20回。
【3】背中のほぐしは座った状態でもOK。壁の間にローラーを挟み、背中を左右に振りながら圧をかけていく。
《お尻》をキュッと高く
うつぶせになり、足先を内側に向けて脚を上下させる。左右各20回。
《脚むくみ》すっきり
【1】意外と凝っているのがすね。ひざをつき、足の下にローラーを置く。
【2】ローラーに体重をのせ、前後に数回転がす。頭は下に。片足ずつでもOK。
〈トレーニングのカット〉ブラ¥6500・レギンス¥11000/アイロックス(マンドゥカ)